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終りの日々

著者
高橋たか子
解説
鈴木晶

2013年7月12日、作家高橋たか子は晩年を過ごした茅ヶ崎の老人ホームで亡くなった。階段で倒れているところを見つけられたときには、息はもう無かった。外傷も見当たらず、おそらく心臓発作によるものらしい。
部屋に遺された原稿用紙の束の中に、「死後、活字にするもの」と表紙に書かれた8冊の日記があった。本書は最晩年の独り居のなかで、その日その日に思ったことを綴ったその日記の公刊である。先輩作家たちはすでに無く、奇妙な友情で結ばれていた大庭みな子もこの世を去る。
朝の聖書朗読、思索、読書、執筆……ときに過ぎた日のことを思い出し、現代の日本社会を慨嘆する。ここに遺されたのは、日常生活の記録ではなく魂のドキュメントとでも呼ぶべき文章群である。高橋たか子の私設秘書の役を果たした鈴木晶の解題を付す。装幀は高橋作品を多くてがけた菊地信義。


目次


二〇〇六年
二〇〇七年
二〇〇八年
二〇〇九年
二〇一〇年

解題(鈴木晶)


著訳者略歴

高橋たか子
たかはし・たかこ

1932年3月2日、京都市生まれ。旧姓岡本、本名和子(たかこ)。小説家。京都大学フランス文学科卒業。在学中に知り合った高橋和巳と結婚、鎌倉に居住。1971年、夫和巳と死別。その後、小説を書き始めた。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
鈴木晶
すずき・しょう

1952年、東京生まれ。現在、法政大学国際文化学部教授。専攻は精神分析・身体表現論・舞踊史。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

書評情報

陣野俊史(批評家)
<日本経済新聞(目利きが選ぶ今週の3冊) 2014-2-5>

関連リンク

この本の関連書


「終りの日々」の画像:

終りの日々

「終りの日々」の書籍情報:

四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/296頁
定価 3,024円(本体2,800円)
ISBN 978-4-622-07803-6 C0095
2013年12月25日発行

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