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20世紀を考える

THINKING THE TWENTIETH CENTURY


「本書はヨーロッパとアメリカ合衆国における近現代の政治思想の歴史だ。その主題は、19世紀終盤から21世紀初頭にかけてのリベラル、社会主義、共産主義、ナショナリスト、そしてファシストの知識人たちによってさまざまなかたちで理解された、権力と公正である。
本書はまた、20世紀の半ば、第二次世界大戦とホロコーストという歴史的激動の直後に、そして東欧で共産主義者たちが権力を掌握しつつあった時にロンドンに生まれた歴史家にして評論家のトニー・ジャットの知的な伝記でもある。
そして最後に、本書は政治思想の限界、そしてその再生の可能性、についての、また政治における知識人の道徳的・精神的失敗、そしてその義務、についての思索でもある。」
(ティモシー・スナイダー)

「20世紀を過去のものだとしてしまう際に、わたしたちは何を失ったのか? 近い過去のどの部分が忘却されており、よりよい未来を建設するためには何を取りもどして利用できるのか?(…)その結果できあがったのは、このうえなく活発な対話である。これ以上の結果は望むべくもなかっただろう。」
(トニー・ジャット)


目次


まえがき(ティモシー・スナイダー)
第1章 残るは名のみ――ユダヤ人問題を問うユダヤ人
第2章 ロンドンと言語――英語で書く/イングランドの著述家
第3章 家族的社会主義――政治的マルクス主義者
第4章 キングズ・カレッジとキブツ――ケンブリッジのシオニスト
第5章 パリ、カリフォルニア――フランス知識人
第6章 理解の世代――東欧のリベラル派
第7章 統一と断片――ヨーロッパの歴史家
第8章 責任の時代――アメリカのモラリスト
第9章 善の陳腐さ――社会民主主義者
あとがき(トニー・ジャット)

訳注
訳者あとがき
本書で論じられる著作
索引


著訳者略歴

トニー・ジャット
Tony Judt

1948-2010。ロンドン生まれ、ケンブリッジのキングズ・カレッジ、パリの高等師範学校を卒業。オクスフォードのセント・アンズ・カレッジでフェローおよびチューターを務めた後、ニューヨーク大学教授に就任。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
ティモシー・スナイダー
Timothy Snyder

1969年、アメリカ合衆国オハイオ州生まれ。イェール大学教授。専門は中東欧史、ホロコースト史。著書に『赤い大公――ハプスブルク家と東欧の20世紀』(池田年穂訳、慶應義塾出版会、2014)など。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
河野真太郎
こうの・しんたろう

1974年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程を満期退学。博士(学術、一橋大学)。一橋大学商学研究科准教授。専門は20世紀イギリスの文化と社会、新自由主義とその文化、批評理論、ウェールズ英語文学。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

関連リンク

この本の関連書


「20世紀を考える」の画像:

20世紀を考える

「20世紀を考える」の書籍情報:

四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/656頁
定価 5,940円(本体5,500円)
ISBN 978-4-622-07916-3 C0036
2015年6月25日発行

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