「みすず書房」ページ内リンク

  1. 「メインメニュー」へ移動
  2. 「みすず書房の本の検索メニュー」へ移動
  3. 「本文」へ移動
  4. 「サイト利用ガイド」へ移動



大人の本棚

白桃

野呂邦暢短篇選


1980年に42歳で急逝した長崎・諫早の作家野呂邦暢。文学への確かな意志が込められた揺るぎない文体、目に焼きつくような強靱な表現力は、いまなお読む者に鮮烈な印象を与えてやまない。本書は野呂がもっともその資質を発揮した短篇の代表作「白桃」「鳥たちの河口」ほか、1945年8月9日に同級生のほとんどを失い、原爆をテーマに長篇を構想しながら叶わず逝った彼が、生前唯一発表した原爆を描いた作品「藁と火」(単行本未収録)など七篇をおさめる。
選と解説は、野呂をいちはやく見出し、担当編集者として伴走しつづけた元「文學界」編集長の豊田健次。野呂文学をもっとも深く知る人によるベスト・オブ・ベストを贈る。


目次


白桃
歩哨
十一月
水晶
藁と火
鳥たちの河口
花火

小説のタネ(豊田健次)
初出


著訳者略歴

野呂邦暢
のろ・くにのぶ

1937年長崎市生まれ。長崎県立諫早高校卒。1965年、「或る男の故郷」が第21回文學界新人賞佳作入選。翌年発表した「壁の絵」が芥川賞候補となる。1973年、第一創作集『十一月 水晶』刊行。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
豊田健次
とよだ・けんじ

1936年東京生まれ。早稲田大学文学部卒。1959年文藝春秋に入社。「週刊文春」「文學界」「オール讀物」編集部を経て、「文學界・別冊文藝春秋」編集長に。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

書評情報

米本浩二<毎日新聞 2011年5月16日(月)>
<朝日新聞 2011年6月4日(火)>
<長崎新聞 2011年5月22日>
加藤利勝<朝日新聞 2011年5月8日(日)>
<西日本新聞 2011年6月3日(金)>
中村彰彦(作家)
<週刊現代 2011年6月18日>
<北海道新聞 2011年7月10日(日)>
西正之<朝日新聞 2011年6月14日(火)>
井上育子(かごしま近代文学館学芸員)
<南日本新聞 2011年8月28日>

関連リンク

この本の関連書


「白桃」の画像:

白桃

「白桃」の書籍情報:

四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/280頁
定価 3,080円(本体2,800円)
ISBN 978-4-622-08089-3 C1395
2011年4月19日発行

この本を購入する