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池内紀の仕事場 5

文学の見本帖

著者
池内紀

小説を読む愉しみはいったいどこにあるのだろう? 時間と空間をさっととびこえて、目的もなく自由な世界に遊ぶ。思わぬ視角から新しい宇宙をとらえる。

その〈読み〉の見本帖がこの一巻である。緑雨の探偵法に一葉の書簡案内から荷風のアメリカ、牧水のすぐれた記録者の目など、読みの醍醐味が味わえること必定である。また、海坂藩と豊島園・鬼平とバブル経済・狂四郎とテレビ時代など、ちょん髷にネクタイをつけた主人公たちの活躍を時代をこえて堪能できる。


目次


I 文学探偵帖
あの一件  斎藤緑雨/手紙の書き方  樋口一葉/覗き穴  夏目漱石/母親と恋人  岡本かの子/錯誤の一瞬  梶井基次郎/少女の生理  幸田文/透明人間  安部公房/家出のすすめ  寺山修司

II ちょん髷とネクタイ
藤沢周平と豊島園/池波正太郎とバブル経済/柴田錬三郎とテレビ時代/有吉佐和子と女の戦い/五味康祐と情報戦争/海音寺潮五郎の男たち/松本清張と金の山/司馬遼太郎と張り扇

III 伝綺肖像館
鉄道時代――永井荷風/剃刀の話――志賀直哉/記録者の目――若山牧水/姥捨――太宰治/文書博士――澁澤龍彦

仕事場ノート


著訳者略歴

池内紀
いけうち・おさむ

1940年、兵庫県姫路市生まれ。ドイツ文学者。エッセイスト。1966~96年、神戸大、都立大、東大でドイツ語、ドイツ文学の教師。その後は文筆業。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

この本の関連書


「文学の見本帖」の画像:

文学の見本帖

「文学の見本帖」の書籍情報:

四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/312頁
定価 3,080円(本体2,800円)
ISBN 4-622-08135-0 C0395
2004年12月15日発行

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