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始まりの本

ロシア革命の考察

1917: BEFORE AND AFTER


「レーニンは、説得とか教化というものは、それを受ける人々の心に合理的な確信を植えつけようとするものであるという意味において、それを合理的な過程とみなした。スターリンは、それが合理的なエリートによって計画されそして行なわれるという意味においてのみ、それを合理的な過程とみなした。その目的は、多数の人々を一定の望ましい行動に向けて誘導することであった。(…)しかし、この目的を達成するさいに用いるべき最も有効な方法は、必ずしも、つねにまたはしばしば、理性にかなうものではなかった」

10月革命から50年。
「1917年の革命は、ロシアのブルジョア革命の完成でもあった」
レーニン、ローザ、トロツキー、スターリン――政治的エリートによる革命を論じたソヴェト・ロシア史の基本書。


目次


序文
1 ロシア革命――その歴史的意義
2 『なにをなすべきか?』
3 赤いローザ
4 ボリシェヴィキのユートピア
5 ソヴェト社会の構造
6 上からの革命――集団化への道
7 ソヴェト工業化の考察
8 ソヴェト労働組合
9 トロツキーの悲劇  (一)勝利者/(二)敗北者/(三)亡命者
10 未完の革命
アイザック・ドイッチャーをしのんで

訳者あとがき
新版への訳者あとがき


著訳者略歴

E・H・カー
Edward Hallett Carr

1892-1982。イギリスの歴史・政治学者。ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジ卒業。外務省・情報省勤務を経て、ウェールズ大学、オクスフォード大学で政治学を講じる。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
南塚信吾
みなみづか・しんご

1942年富山県に生まれる。1970年東京大学社会科学研究科国際関係論博士課程修了。千葉大学および法政大学名誉教授。専門はハンガリー史、国際関係史。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

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この本の関連書


「ロシア革命の考察」の画像:

ロシア革命の考察

「ロシア革命の考察」の書籍情報:

四六変型判 タテ191mm×ヨコ130mm/264頁
定価 3,740円(本体3,400円)
ISBN 978-4-622-08358-0 C1322
2013年4月10日発行

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