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父が子に語る世界歴史 5【新装版】

民主主義の前進

GLIMPSES OF WORLD HISTORY

Being Further Letters to His Daughter, Written in Prison, and Containing a Rambling Account of History for Young People


19世紀になって、ダーウィンを筆頭とする科学の発達が、はじめてキリスト教会の権威に打ち勝った。それは、ドイツ、フランス、イギリスに、期せずして偉大な「思想家」たちが誕生した時代でもある。まるで、無数の水滴がひとつの「歴史」という大河に合流するかのように、19世紀は、一方で経済を基盤にした帝国主義を発展させ、他方で、民主主義を大きく前進させた。
そこで視野に入ってくるのは、イギリスが繁栄を謳歌したヴィクトリア時代であり、カール・マルクスにはじまる社会主義の黎明であり、アメリカの南北戦争であり、アイルランド自治独立問題の先鋭化である。
しかしネルーは、「民主主義」なるもののはらむ複雑な問題点と限界を、透徹した洞察力で見抜き、けっして見逃さない。20世紀に突入する直前の時代が、厚みと含蓄に富んだ歴史として、ふたたび語られる。
[全8巻]

[初版「みすず・ぶっくす」の一冊(6分冊)として1959年刊、さらに新装上製本(6分冊)として1965-66年刊]


目次


123 回顧(かいこ)
124 イラン文化の伝統
125 ペルシアの帝国主義と民族主義
126 1848年のヨーロッパ
127 イタリアの統一と独立
128 ドイツの勃興(ぼっこう)
129 大思想家たち
130 ダーウィンと科学の勝利
131 民主主義の前進
132 社会主義の黎明(れいめい)
133 カール・マルクスと労働者階級
134 マルクス主義
135 ヴィクトリア時代
136 世界の債権者(さいけんしゃ)、イギリス
137 南北戦争
138 見えざる帝国、アメリカ
139 七百年にわたるアイルランド問題
140 アイルランドの闘争
141 エジプトの英領化
142 ヨーロッパの病人、トルコ
143 ツァーのロシア
144 1905年、失敗した革命

訳注

地図
ロシアとペルシア/1815年のイタリア/ドイツの発展/アメリカの発展/イギリスのエジプト獲得/トルコの領土喪失


著訳者略歴

ジャワーハルラール・ネルー
Jawaharlal Nehru

1889-1964。インドの政治家、民族独立運動の指導者。英国の支配に抵抗、1945年までに下獄9回、人生の最盛期を獄中に過した。この間、ガンディの不服従非暴力運動にも協力した。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
大山聰
おおやま・さとし

1915年、東京に生まれる。1938年、東京大学文学部卒業。早稲田大学、東京都立大学教授、成城大学文芸学部教授、および東京芸術大学、早稲田大学講師を歴任。2002年歿。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

この本の関連書


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父が子に語る世界歴史 5【新装版】

「父が子に語る世界歴史 5【新装版】」の書籍情報:

四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/240頁
定価 2,970円(本体2,700円)
ISBN 978-4-622-08525-6 C0320
2016年7月19日発行

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