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父が子に語る世界歴史 6【新装版】

第一次世界大戦と戦後

GLIMPSES OF WORLD HISTORY

Being Further Letters to His Daughter, Written in Prison, and Containing a Rambling Account of History for Young People


1914年、「戦争の犬どもは鎖をとかれ、ヨーロッパから、世界中を走りまわった」。帝国主義の誘惑にはまったヨーロッパ列強は、19世紀をつうじてアジア・アフリカを制覇したが、20世紀の幕開けとなった第一次世界大戦は、その必然的な帰結だった。そしてアジアの国々は、はじめて丸ごと、世界史に引きずり込まれる――1917年のロシア革命、国際連盟創設と難問だらけの戦後処理、日本の対華二十一か条要求、ケマル・パシャのトルコ改革、ガンディ率いるインドの非武装蜂起…。
娘に宛てて執筆しながら、著者はこんな感慨を漏らす。「これは歴史的な激動の時代であり、この時代に生き、この時代の一端を担うのはうれしいことだ。デーラ・ドゥンの監獄のなかでは、その一端とは、孤独に静座することにすぎないにしても!」
[全8巻]

[初版「みすず・ぶっくす」の一冊(6分冊)として1959年刊、さらに新装上製本(6分冊)として1965-66年刊]


目次


145 転換期に立つ世界
146 世界大戦の開幕
147 大戦前夜のインド
148 戦争(1914-18年)
149 戦争の経過
150 帝政ロシアの没落
151 ボルシェヴィキ政権
152 ソヴィエトの勝利
153 日本と中国、二十一か条要求など
154 戦時下のインド
155 ヨーロッパの新地図
156 戦後の世界
157 アイルランド共和国への道
158 起(た)ちあがるトルコ
159 ケマル・パシャの改革
160 ガンディの指導のもとに
161 1920年代のインド
162 インドの非武装蜂起(ほうき)

訳注

地図
ヨーロッパ 1914-15年/ヨーロッパ 1918年/ソヴィエト・ロシア 1918-19年/旧オーストリア領継承諸国/ヨーロッパの新国家/ケマル・パシャのたたかい


著訳者略歴

ジャワーハルラール・ネルー
Jawaharlal Nehru

1889-1964。インドの政治家、民族独立運動の指導者。英国の支配に抵抗、1945年までに下獄9回、人生の最盛期を獄中に過した。この間、ガンディの不服従非暴力運動にも協力した。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
大山聰
おおやま・さとし

1915年、東京に生まれる。1938年、東京大学文学部卒業。早稲田大学、東京都立大学教授、成城大学文芸学部教授、および東京芸術大学、早稲田大学講師を歴任。2002年歿。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

この本の関連書


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父が子に語る世界歴史 6【新装版】

「父が子に語る世界歴史 6【新装版】」の書籍情報:

四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/248頁
定価 2,916円(本体2,700円)
ISBN 978-4-622-08526-3 C0320
2016年7月19日発行

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