みすず書房

父が子に語る世界歴史 6【新装版】

第一次世界大戦と戦後

GLIMPSES OF WORLD HISTORY

判型 四六判 タテ188mm×ヨコ128mm
頁数 248頁
定価 2,970円 (本体:2,700円)
ISBN 978-4-622-08526-3
Cコード C0320
発行日 2016年7月19日
オンラインで購入
父が子に語る世界歴史 6【新装版】

1914年、「戦争の犬どもは鎖をとかれ、ヨーロッパから、世界中を走りまわった」。帝国主義の誘惑にはまったヨーロッパ列強は、19世紀をつうじてアジア・アフリカを制覇したが、20世紀の幕開けとなった第一次世界大戦は、その必然的な帰結だった。そしてアジアの国々は、はじめて丸ごと、世界史に引きずり込まれる——1917年のロシア革命、国際連盟創設と難問だらけの戦後処理、日本の対華二十一か条要求、ケマル・パシャのトルコ改革、ガンディ率いるインドの非武装蜂起…。
娘に宛てて執筆しながら、著者はこんな感慨を漏らす。「これは歴史的な激動の時代であり、この時代に生き、この時代の一端を担うのはうれしいことだ。デーラ・ドゥンの監獄のなかでは、その一端とは、孤独に静座することにすぎないにしても!」
[全8巻]

[初版「みすず・ぶっくす」の一冊(6分冊)として1959年刊、さらに新装上製本(6分冊)として1965-66年刊]

目次

145 転換期に立つ世界
146 世界大戦の開幕
147 大戦前夜のインド
148 戦争(1914-18年)
149 戦争の経過
150 帝政ロシアの没落
151 ボルシェヴィキ政権
152 ソヴィエトの勝利
153 日本と中国、二十一か条要求など
154 戦時下のインド
155 ヨーロッパの新地図
156 戦後の世界
157 アイルランド共和国への道
158 起(た)ちあがるトルコ
159 ケマル・パシャの改革
160 ガンディの指導のもとに
161 1920年代のインド
162 インドの非武装蜂起(ほうき)

訳注

地図
ヨーロッパ 1914-15年/ヨーロッパ 1918年/ソヴィエト・ロシア 1918-19年/旧オーストリア領継承諸国/ヨーロッパの新国家/ケマル・パシャのたたかい