みすず書房

父が子に語る世界歴史 8【新装版】

新たな戦争の地鳴り

GLIMPSES OF WORLD HISTORY

判型 四六判 タテ188mm×ヨコ128mm
頁数 232頁
定価 2,970円 (本体:2,700円)
ISBN 978-4-622-08528-7
Cコード C0320
発行日 2016年7月19日
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父が子に語る世界歴史 8【新装版】

「さあ終わった!  この物語もおしまいだ。私はまた刑期を終え、広い世界に出ていこうとしている。しかし、何のために? 友人や同志たちが刑務所に身を横たえ、国中がまるでひとつの刑務所になっているときに、それが何の役に立つというのか?」
第一次大戦後、世界の経済状態は急速に悪化し、ついに恐慌になだれ込んだ。そのなかで英米の指導権争いは激化する。ドイツではヒトラーが政権を奪取し、スペインでは内戦が勃発し、イタリアではムッソリーニが台頭し、日本はアジア大陸侵略の野心に燃えていた。「誰もがこぞって平和を論じるが、じつは戦争の準備をして」いた。
ネルーは、インディラと「いっしょに昔のことを思い浮かべ、そして未来を過去よりもいっそう偉大にする」ために学びたいと願った。親しみと深い感動を伝える歴史物語が完結する。
[全8巻]

[初版「みすず・ぶっくす」の一冊(6分冊)として1959年刊、さらに新装上製本(6分冊)として1965-66年刊]

目次

184 世界恐慌
185 恐慌の原因
186 英米の指導権あらそい
187 ドル、ポンド、ルピー
188 資本主義世界の分裂
189 スペインの革命
190 ドイツにおけるナチの勝利
191 軍縮問題
192 ルーズヴェルト大統領の政策
193 議会政治失敗のあと
194 世界の現状
195 戦争の脅威
196 最後の手紙
あとがき

訳注

地図
スペイン戦争/ベルリン=ローマ枢軸

訳者あとがき
新版に寄せて(訳者)