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なぜアーレントが重要なのか【新装版】

WHY ARLENDT MATTERS


20世紀半ば、新しい種類の犯罪が世界に現れた。ハンナ・アーレントはそれに「悪の陳腐さ」という言葉を与え、激しい論争を呼び起こした。
いまアーレントの思想が、再び注目を集めている。そのきっかけをつくった一人が本書の著者E・ヤング=ブルーエルである。ヤング=ブルーエルは、学派をつくらなかったアーレントのほぼ唯一の弟子といえる人物で、その著『ハンナ・アーレント伝』は、アーレント再読の機運を生み出した。
〈わたしは気がつくとたびたび自問しているのだった。アーレントならどう言っただろう、彼女が亡くなってから30年を経たこの世界をどう思っただろう、何がそこで重要な「新しさ」であると考えただろう〉。本書は『全体主義の起原』『人間の条件』『精神の生活』を軸に、アーレントの思考の核心へと分け入っていく。
「暗い時代」にアーレントはいかに考え、判断にたどりつき、言葉を与えたのか。そして現代世界にどう継承されたのか。アーレントから学んだ世界への情熱が、アーレントを鮮やかによみがえらせる。


[初版2008年9月22日発行]


目次


序章
1 『全体主義の起源』と21世紀
2 『人間の条件』と重要である活動
3 『精神の生活』について考える


ハンナ・アーレントの著作
謝辞
訳者あとがき
索引


著訳者略歴

エリザベス・ヤング=ブルーエル
Elizabeth Young-Bruehl

1946年に生まれる。ニューヨークのニュースクール・フォー・ソーシャルリサーチでハンナ・アーレントを指導教官として学び、1974年博士号取得(哲学専攻)。現在、コロンビア大学精神分析訓練研究所研究員。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
矢野久美子
やの・くみこ

東京外国語大学大学院博士後期課程修了。現在 フェリス女学院大学国際交流学部教授。思想史専攻。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

この本の関連書


「なぜアーレントが重要なのか【新装版】」の画像:

なぜアーレントが重要なのか【新装版】

「なぜアーレントが重要なのか【新装版】」の書籍情報:

四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/264頁
定価 4,180円(本体3,800円)
ISBN 978-4-622-08618-5 C1010
2017年5月18日発行

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