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ゾルゲの見た日本【新装版】


〈もし私が平和な社会状態と、平和な政治的環境のもとに生きていたとしたら、たぶん私は学者になっていただろう――少なくとも諜報員になっていなかったことだけは確かである〉

1930年代、日本を舞台に世界を変えた男、リヒャルト・ゾルゲ。スパイとして、ジャーナリストとして、知識人として、ゾルゲは戦前の日本、われわれが失いつつある「昭和」の時代に何を見たか。
「日本の軍部」、二・二六事件を鮮やかに描いた「東京における軍隊の叛乱」、研究と調査の結果にゾルゲの思いを記した「日本の農業問題」はじめ、ドイツの新聞の特派員、ナチス党員を装いながら、ドイツの雑誌に発表した日本についての論考6編に、獄中手記の一部である「日本における私の調査」を収録。さらに付録として、ナチス・ドイツのソ連侵攻、すなわち1941年6月22日のバルバロッサ作戦についての諜報をピークに、ゾルゲがモスクワに宛てた「秘密通信」を加えた。
巻末には、戦後の冷戦構造にまで影響をあたえた「ゾルゲ事件」の全体像を包んだ、小尾俊人「歴史のなかでの「ゾルゲ事件」」を付す。

[初版2003年6月2日発行]


目次


1 日本の軍部
2 東京における軍隊の叛乱(二・二六事件)
3 日本の農業問題
4 日中戦争中の日本経済
5 日本の膨脹
6 日本の政治指導
7 日本における私の調査
付 秘密通信(東京―モスクワ)

歴史のなかでの「ゾルゲ事件」  小尾俊人
あとがき


著訳者略歴

リヒャルト・ゾルゲ
Richard Sorge
みすず書房編集部
みすずしょぼうへんしゅうぶ

この本の関連書


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ゾルゲの見た日本【新装版】

「ゾルゲの見た日本【新装版】」の書籍情報:

四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/232頁
定価 2,860円(本体2,600円)
ISBN 978-4-622-08633-8 C1031
2017年7月10日発行

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