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宗教社会学論選【新装版】


〈近代ヨーロッパの文化世界に生を享けた者が普遍史的な諸問題を取扱おうとするばあい、彼は必然的に、そしてそれは当をえたことでもあるが、次のような問題の立て方をするであろう。いったい、どのような諸事情の連鎖が存在したために、他ならぬ西洋という地盤において、またそこにおいてのみ、普遍的な意義と妥当性をもつような発展傾向をとる文化的諸現象――少なくともわれわれはそう考えたがるのだが――が姿を現わすことになったのか、と。〉
「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」「古代ユダヤ教」などを含む、マックス・ヴェーバーの著書『宗教社会学論集』(全3巻)の第1巻から、その問題意識を明らかにした3論文を精選し、「儒教とピュウリタニズム」(「儒教と道教」の第8章)を付す。宗教意識との関係から資本主義の起源と歴史的限界を見通すための、広くて深い方法論。

[初版1972年10月25日発行]


目次


1 宗教社会学論集 序言
2 世界宗教の経済倫理 序論
3 世界宗教の経済倫理 中間考察
  宗教的現世拒否の段階と方向に関する理論

付録 儒教とピュウリタニズム

訳者後記


著訳者略歴

マックス・ヴェーバー
Max Weber

1864-1920。ドイツ、エルフルトに生れる。ハイデルベルク、ベルリン、ゲッティンゲンの各大学で法律学を専攻し、歴史、経済学、哲学に対する造詣をも深める。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
大塚久雄
おおつか・ひさお

1907年京都に生れる。1930年東京大学経済学部卒業。東京大学名誉教授。元国際基督教大学教授。1996年歿。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
生松敬三
いきまつ・けいぞう

1928年東京に生れる。1950年東京大学文学部哲学科卒業。元中央大学教授。1984年歿。著書『現代ヨーロッパの精神史的境位』(福村出版、1971)『書物渉歴』全2巻(木田元編、みすず書房、1989)。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

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宗教社会学論選【新装版】

「宗教社会学論選【新装版】」の書籍情報:

四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/224頁
定価 3,410円(本体3,100円)
ISBN 978-4-622-08861-5 C1014
2019年10月9日発行

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