触覚で遊ぼう
ブルーノ・ムナーリ・メソッド(R)による複合感覚的教育のために
GIOCARE CON TATTO
Per una educazione plurisensoriale secondo il metodo Bruno Munari ®

| 判型 | A5判 |
|---|---|
| 頁数 | 276頁 |
| 定価 | 3,960円 (本体:3,600円) |
| ISBN | 978-4-622-09897-3 |
| Cコード | C0070 |
| 発行予定日 | 2026年11月16日予定 |

GIOCARE CON TATTO
Per una educazione plurisensoriale secondo il metodo Bruno Munari ®

| 判型 | A5判 |
|---|---|
| 頁数 | 276頁 |
| 定価 | 3,960円 (本体:3,600円) |
| ISBN | 978-4-622-09897-3 |
| Cコード | C0070 |
| 発行予定日 | 2026年11月16日予定 |

〈この本は、イメージの教育について書かれたものでも、教育学の本でもありません。ワークショップ活動を提案する本に見えるかもしれませんが、もちろん指導のマニュアルでもないのです。
この本は、親や教師たちを巻き込んで、情熱を掻き立て、新しい視点で観察し、理解し、知り、自然と芸術にアプローチしたいという欲求を喚起すること、なによりも、子どもたちと一緒に触覚で遊ぶことを意図しています。この本は自分の創造性を再発見し解放するための招待状であり、読者のみなさんの経験の物語を広げ、自分の中の子どもの魂を再発見するために開かれた本なのです〉(序章より)
アーティスト、教育者として、誰でも創造力を発揮すれば、よりよく生きられることを説いたイタリアのデザイナー、ブルーノ・ムナーリ。著者レステッリは、ムナーリの教育活動との出会いに導かれ、自身のワークショップ(アトリエ)を設立。40年以上にわたり子どもの感覚を育てるプログラム(図形や模様、色彩、テクスチャー、ダイレクト・プロジェクション、本作り…)を研究し、開発・発展させてきた。紙の歌に耳を澄ませたり、線の気持ちを想ったり、言葉で思考を彩ったり… この本には、ファンタジアを育てるアイデアが満載!――「さあ、今度はみなさんがやってみてください」。
日本語版への序文
謝辞
アルベルト・ムナーリによる序文
序章 私のブルーノ・ムナーリとの出会いと新しい世界の発見
1節 ブルーノ・ムナーリとの出会いと新しい世界の発見
2節 ワークショップの誕生
3節 ワークショップの20周年を迎えて、その歴史など
4節 願い、目標、夢……
第1章 ムナーリと子どもたち:「アートで遊ぼう」ワークショップの誕生
1節 子ども時代のムナーリ
2節 ムナーリと子どもたちと猫たち
3節 ワークショップの誕生:遊びと教育
4節 ブルーノ・ムナーリのワークショップ®とは何か?
5節 ブルーノ・ムナーリ・メソッド®とは何か?
6節 ムナーリの「活動-遊び」:コミュニケーションと教育
7節 子どもと活動するムナーリ
8節 ムナーリと生きることの芸術
第2章 触ること、それは愛の言葉
1節 すべての感覚で知覚すること
2節 感覚を再教育する
3節 私たちの感覚は五つしかないのでしょうか?
4節 触っちゃダメと言わないこと
5節 驚きのバスケット
6節 「発見の箱」:目で触り、手で見る
7節 触りながらお話ししよう
8節 触覚遊びはミニワークショップでも十分できます
第3章 複合的な感覚の遊び
1節 触覚のかごめ・かごめ
2節 大きな感覚の対比の遊び
3節 触覚のドミノ
4節 その他の感覚の対比の遊び
5節 透明さとアレンジできる景色の遊び
6節 性質の遊び
7節 触覚のプールに飛び込む
8節 お店で売っている玩具と自分で作る玩具
第4章 指で読んでみよう
1節 触覚主義の誕生
2節 触覚のタブロー
3節 触って、嗅いで、聴いて、食べる本
4節 「触覚の森」
5節 触覚のメッセージ
第5章 ラボ・リブ:自由ワークショップ
1節 個人の創造性のための自由ワークショップ
2節 ワークショップでムナーリと遊ぼう
3節 実践は年月を重ねて
4節 「ラボ・リブ」から「マテリエ」へ
5節 「枯山水」乾いた庭園(箱庭)の作り方
6節 子どもたちは自分の町を作ります
7節 「触覚の迷路」
8節 網で遊ぼう
第6章 「自然に」緑色に彩られた旅
1節 緑色はいくつあるのでしょう?「緑色探し」のゲームをしよう
2節 「緑色ってどんなかんじ」のゲーム
3節 緑色の本
4節 すべての感覚のための展覧会
5節 一枚の葉、一本の木、ひとつの森……
6節 緑の味わい:すべての感覚を使った探究と観察の遊び
7節 香り、記憶、感覚
第7章 気持ちと感情の色
1節 赤い色はどこでも見つかります
2節 色とそれらの意味
3節 気分のノート:今日のあなたは何色ですか?
4節 感情と心の日記帳
5節 色とシンボル(象徴)で作るお話
6節 お母さん、真っ暗は怖いの……
7節 昼と夜の本
8節 空はいつでも青い色?
9節 ちょっとだけ科学。なぜなぜの遊び
第8章 雲:形と色の遊び
1節 顔を上げて
2節 雲はどのように話をするのでしょう?
3節 雲の遊び
4節 雲を描こう
5節 雲の日記
6節 ミラノの霧の中で(視界がぼやけるとき……)
7節 雲の中のブレラ美術館での活動
第9章 ぜんぶ真っ白
1節 雪:詩と絵画
2節 白はどこ? そこらじゅうに。観察を学ぼう
3節 切り紙とレースペーパー:穴あけ・切り紙の技法
4節 雪の中の散歩……そして白い本の誕生
5節 何になろうかな? ごっこ遊び
6節 食卓の上のぜんぶ
7節 紙が歌うとき……
第10章 糸としるし
1節 しるしの言葉
2節 一つの点から世界が生まれる
3節 線との散歩
4節 線の気持ち
5節 点と線が出会ったら……
6節 たくさんの線!
7節 迷路
8節 アリアドネの赤い糸とブルーノ・ムナーリの線の物語
第11章 しるしと絵(線画)
1節 しるし:道具と材料
2節 くり返されるしるし:しるしの遊び
3節 テクスチャー(質感)と表層
4節 フロッタージュの遊び
5節 耕された畑:大地のテクスチャー
6節 風景と筆致の芸術
7節 ありきたりの形(ステレオタイプ)から逃れるには?
8節 家を描こう
9節 太陽に色をつけよう
第12章 飛んでみたいな
1節 言葉と色
2節 言葉を彩ってみよう
3節 言葉で遊ぼう
4節 ……してみたいな
5節 怖いことって…… 幸せって……
6節 言葉がイメージになる時
7節 本を作ろう
参考文献
1 各章の参考文献
2 ブルーノ・ムナーリの思想と実践をより深く知るために
訳者あとがき