イベント「伝記グラフィックノベルで読む　はじめてのアーレント」（百木漠・吉川浩満 対談）

終了しました 東京・三鷹の本と珈琲の店UNITÉにて、『ハンナ・アーレント、三つの逃亡』刊行記念対談「伝記グラフィックノベルで読む　はじめてのアーレント」が開催されます。登壇は、百木漠（訳者）、吉川浩満（文筆家）のお二人です。

本書は「グラフィックノベル」という新しいアプローチで、激動の20世紀を考えながら生き抜いた政治哲学者アーレントの生涯を、繊細な筆致で、史実に添いながらときに詩的な空想も交えて描いた作品です。

代表作『全体主義の起原』『エルサレムのアイヒマン』や『人間の条件』（ドイツ語版『活動的生』）など、政治学、哲学の分野で20世紀を代表する著作を残したアーレント。関心はあっても、どうしてアーレントが読まれているのか、どの著作から読むのがいいのか、という未読の方への入門書としても、今回の伝記はうってつけの一冊です。（…）

『ハンナ・アーレント、三つの逃亡』の訳者である、政治思想が専門でアーレント研究者の関西大学准教授・百木漠さん、YouTubeチャンネル「哲学の劇場」で人文書の魅力を伝える文筆家の吉川浩満さんをお招きして、本書の読みどころと、アーレントの魅力について存分に語っていただきます。

2023年6月24日（土）16:30-18:00（延長の可能性あり）。要申込。来店参加2200円、オンライン参加1650円。イベント終了後アーカイブ視聴可能期間あり（7月24日まで）。　
詳細・お申し込み・お問い合わせは、主催・会場のUNITÉへ。
本と珈琲の店UNITÉ https://www.unite-books.com/event