みすず書房

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決定版『ムンク伝』

「私の絵は告白である――」

北欧最大の画家エドヴァルド・ムンク(1863-1944)。悲痛な幼年時代から孤独な死の床までの狂気と隣り合ったその生涯を、ムンク家と縁の深い小説家・美術史家スー・プリドーが、遺された日記や手紙を読み込み、5年の歳月を費やして書き上げた労作。英国の権威ある文学賞、ジェイムズ・テイト・ブラック記念賞(2006年度の伝記部門)を受賞したムンクの決定版伝記を、読みやすい翻訳でお届けします。

      
サン・クルーの夜 1890年         リンデ博士の4人の息子たち 1903年

展覧会のご案内

今秋、東京上野の国立西洋美術館で大規模な「ムンク展」が開催されます。今まで見過ごされてきたムンクの「装飾性」に光を当て、オスロ市立ムンク美術館などからの代表作103点を一堂に展観します。

■会場・会期

国立西洋美術館(東京)
2007年10月6日(土)―2008年1月6日(日)
兵庫県立美術館(神戸)
2008年1月12日(土)―3月23日(日)
詳しくはムンク展公式ホームページ(東京新聞)へ
http://www.tokyo-np.co.jp/event/bi/munch/



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