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貧乏人の経済学

もういちど貧困問題を根っこから考える

POOR ECONOMICS

A Radical Rethinking of the Way to Fight Global Poverty



貧困研究は、ここまで進んだ! 食糧、医療、教育、家族、マイクロ融資、貯蓄……世界の貧困問題をサイエンスする新・経済学。W・イースタリーやJ・サックスらの図式的な見方(市場 vs 政府)を越えて、ランダム化対照試行(RCT)といわれる、精緻なフィールド実験が、丹念に解決策を明らかにしていきます。

「貧困の本質への驚くほど深い洞察に満ちた本」――A・セン
「世界の貧困に関心のある人の必読書。こんなに多くを教えてくれる本を読んだのは久しぶりだ。経済学からの最高の贈り物だろう」――S・D・レヴィット(『ヤバい経済学』)
2011年Financial Times / Goldmann Sachsベストビジネス書賞受賞作。

「はじめに」(PDF、601KB)はこちらでご覧になれます。
「網羅的な結論にかえて」(一部、PDF、676KB)はこちら
「トピックス「バナジー/デュフロ『貧乏人の経済学』」はこちら。動画などご覧になれます。
翻訳していただいた山形浩生さんのサポートページは
http://cruel.org/books/poorecon/


目次


はじめに  (PDFファイル、601KB)ダウンロードはこちら
第1章 もう一度考え直そう、もう一度
貧困にとらわれる?

第1部 個人の暮らし
第2章 10億人が飢えている?
本当に10億人が飢えているのか?/貧乏な人々は本当にしっかり十分に食べているのか?/なぜ貧乏な人々は少ししか食べないのか?(だれも知らない? 食べ物より大事)/結局、栄養摂取による貧困の罠は実在するのか?
第3章 お手軽に(世界の)健康を増進?
健康の罠/なぜこれらの技術はもっと利用されないのか?(十分に活用されない奇跡 健康改善願望 お金をドブに捨てる みんな政府が悪いのか?)/健康追求行動を理解する(無料は無価値のあかし? 信仰? 弱い信念と希望の必要性 新年の誓い あと押しか説得か?)/ソファからの眺め
第4章 クラスで一番
需要供給戦争(需要ワラーの言い分 条件付き補助金の風変わりな歴史 トップダウン型の教育政策は機能するか? 私立学校 プラサム対私立学校)/期待の呪い(幻のS字曲線 エリート主義的な学校制度)/なぜ学校は失敗するのか/教育の再設計
第5章 スダルノさんの大家族
大家族の何が問題か?/貧乏人は子作りの意思決定をコントロールするのか?(セックス、制服、金持ちおじさん だれの選択?)/金融資産としての子供/家族

第2部 制度
第6章 はだしのファンドマネージャ
貧乏のもたらす危険/ヘッジをかける(助け合い)/貧乏人向けの保険会社はないの?(なぜ貧乏人は保険を買いたがらないの?)
第7章 カブールから来た男とインドの宦官たち――貧乏人融資のやさしい(わけではない)経済学
貧乏人に貸す(貧乏人融資のやさしい(わけではない)経済学)/マクロ計画のためのマイクロ洞察/マイクロ融資はうまくいくのか?/マイクロ融資の限界/少し大きめの起業はどうやって資金調達を?
第8章 レンガひとつずつ貯蓄
なぜ貧乏な人はもっと貯蓄しないのか/貯蓄の心理(貯蓄と自制心)/貧困と自制心の論理(罠から抜け出す)
第9章 起業家たちは気乗り薄
資本なき資本家たち/貧乏な人のビジネス(とても小さく儲からないビジネス 限界と平均 起業はむずかしすぎる 職を買う)/よい仕事
第10章 政策と政治
政治経済/周縁部での変化/分権化と民主主義の実態(権力を人々に 民族分断をごまかす)/政治経済に抗して

網羅的な結論にかえて  (PDF、676KB)ダウンロードはこちら

謝辞
訳者解説
原注
索引


著訳者略歴

アビジット・V・バナジー
Abhijit V. Banerjee

カルカッタ大学、ジャワハラル・ネルー大学、ハーバード大学で学び、現在はマサチューセッツ工科大学(MIT)で経済学のフォード財団国際教授を務める。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
エステル・デュフロ
Esther Duflo

マサチューセッツ工科大学(MIT)経済学部で貧困削減開発経済学担当のアブドゥル・ラティーフ・ジャミール教授。パリの高等師範学校とMITで学び、博士号取得とともにMIT助教となって現在に至る。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
山形浩生
やまがた・ひろお

1964年東京生まれ。東京大学都市工学科修士課程およびマサチューセッツ工科大学(MIT)不動産センター修士課程修了。大手調査会社に勤務、途上国援助業務のかたわら、翻訳および各種の雑文書きに手を染める。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

第6刷 乱丁のお詫びとお取替えについて

本書第6刷(2012年12月7日発行)に、製本上のミスがあり、「原注」xii頁とxxvi頁のあいだに乱丁がございました。ご購入いただきましたみなさまに、ご迷惑をおかけして申し訳なく存じます。深くお詫び申し上げます。
乱丁本は、送料小社負担でお取替えいたします。 ...続きを読む »

書評情報

中島隆信(経済学者・慶應大学教授)
<2012年6月3日(日):読売新聞>
峯陽一(同志社大学教授)
<2012年5月27日(日):日本経済新聞>
坪井ひろみ(秋田大学教授)
<2012年12月24日(月):公明新聞「2012年私の3冊」>
飯田泰之(駒沢大准教授)
<2012年6月24日:信濃毎日新聞>
<:週刊ダイヤモンド「2012年ベスト経済書ランキング」2012年12月22日号>
<:「沖縄国際センター」Library>

関連リンク

この本の関連書


「貧乏人の経済学」の画像:

貧乏人の経済学

「貧乏人の経済学」の書籍情報:

四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/408頁
定価 3,240円(本体3,000円)
ISBN 978-4-622-07651-3 C1033
2012年4月2日発行

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