21世紀の資本 電子書籍あり
LE CAPITAL AU XXIe SIECLE
判型 | A5判 |
---|---|
頁数 | 728頁 |
定価 | 6,050円 (本体:5,500円) |
ISBN | 978-4-622-07876-0 |
Cコード | C0033 |
発行日 | 2014年12月8日 |
電子書籍配信開始日 | 2015年4月1日 |
LE CAPITAL AU XXIe SIECLE
判型 | A5判 |
---|---|
頁数 | 728頁 |
定価 | 6,050円 (本体:5,500円) |
ISBN | 978-4-622-07876-0 |
Cコード | C0033 |
発行日 | 2014年12月8日 |
電子書籍配信開始日 | 2015年4月1日 |
経済的格差は長期的にどのように変化してきたのか? 資本の蓄積と分配は何によって決定づけられているのか? 所得の分配と経済成長は、今後どうなるのか? 決定的に重要なこれらの諸問題を、18世紀にまでさかのぼる詳細なデータと、明晰な理論によって解き明かす。格差についての議論に大変革をもたらしつつある、世界的ベストセラー。
「本年で、いや、この10年で、最も重要な経済学書になると言っても過言ではない」
ポール・クルーグマン(プリンストン大学教授)
「地球規模の経済的、社会的変化を扱った画期的著作だ」
エマニュエル・トッド(フランス国立人口統計学研究所)
「時宜にかなった重要書だ」
ジョセフ・スティグリッツ(コロンビア大学教授)
「かれの解決策に賛成するにせよ、しないにせよ、資本主義を資本主義から救おうとする人たちにとって正真正銘の課題だ」
ダニ・ロドリック(プリンストン高等研究所教授)
「この事実の確立は、政治的議論を変化させる、ノーベル賞級の貢献だ」
ローレンス・サマーズ(ハーヴァード大学教授)
「かれの研究が、スマートな人たちを富と所得格差の研究に惹きつけることを望む」
ビル・ゲイツ
「情報の豊かさがすばらしい」
ロバート・シラー(イェール大学教授)
本文より
「本書の答えは、これまでの研究者が使えたものよりもはるかに広範な、長期的で比較可能なデータに基づいた答えとなっている…格差の根底にある仕組みについて、もっと深い理解を与えてくれるような、新しい理論的な枠組みに基づいたものでもある」
「1970年代以来、所得格差は富裕国で大幅に増大した。特にこれは米国に顕著だった。米国では、2000年代における所得の集中は、1910年代の水準に戻ってしまった——それどころか、少し上回るほどになっている」
「私の理論における格差拡大の主要な力は、市場の不完全性とは何ら関係ない…その正反対だ。資本市場が完全になればなるほど、資本収益率 r が経済成長率 g を上回る可能性も高まる」
「格差の問題を経済分析の核心に戻して、19世紀に提起された問題を考え始める時期はとうに来ているのだ」
「あらゆる市民たちは、お金やその計測、それを取り巻く事実とその歴史に、真剣な興味を抱くべきだと思える…数字との取り組みを拒絶したところで、それが最も恵まれない人の利益にかなうことなど、まずあり得ないのだ」
「はじめに」の一部公開中。
オリジナルサポートサイト日本語版(山形浩生訳)はこちら。
http://cruel.org/books/capital21c/
日本語版サポートページ(正誤表ほか)はこちら。
http://cruel.org/books/capital21c/jindex.html
フィナンシャル・タイムズの「『21世紀の資本』のデータについての諸問題」(2014年5月23日)と題する記事に対する著者の反論(日本語訳)はこちら。
http://cruel.org/books/capital21c/Piketty2014TechnicalAppendixResponsetoFTj.pdf(pdfファイル67.4KB、山形浩生訳)
謝辞
はじめに (一部公開、PDFファイル1.38MBダウンロード)
データなき論争?
マルサス、ヤング、フランス革命
リカード——希少性の原理
マルクス——無限蓄積の原理
マルクスからクズネッツへ、または終末論からおとぎ話へ
クズネッツ曲線——冷戦さなかのよい報せ
分配の問題を経済分析の核心に戻す
本書で使ったデータの出所
本研究の主要な結果
格差収斂の力、格差拡大の力
格差拡大の根本的な力——r>g
本研究の地理的、歴史的範囲
理論的・概念的な枠組み
本書の概要
第 I 部 所得と資本
■第1章 所得と産出
長期的に見た資本-労働の分配——実は不安定
国民所得の考え方
資本って何だろう?
資本と富
資本/所得比率
資本主義の第一基本法則——α=r×β
国民経済計算——進化する社会構築物
生産の世界的な分布
大陸ブロックから地域ブロックへ
世界の格差——月150ユーロから月3000ユーロまで
世界の所得分配は産出の分配よりもっと不平等
収斂に有利なのはどんな力?
■第2章 経済成長──幻想と現実
超長期で見た経済成長
累積成長の法則
人口増加の段階
マイナスの人口増加?
平等化要因としての人口増加
経済成長の段階
購買力の10倍増とはどういうことだろう?
経済成長——ライフスタイルの多様化
成長の終わり?
年率1パーセントの経済成長は大規模な社会変革をもたらす
戦後期の世代——大西洋をまたぐ運命の絡み合い
世界成長の二つの釣り鐘曲線
インフレの問題
18、19世紀の通貨大安定
古典文学に見るお金の意味
20世紀における金銭的な目安の喪失
第 II 部 資本/所得比率の動学
■第3章 資本の変化
富の性質——文学から現実へ
イギリスとフランスにおける資本の変化
外国資本の盛衰
所得と富——どの程度の規模か
公共財産、民間財産
歴史的観点から見た公共財産
イギリス——民間資本の強化と公的債務
公的債務で得をするのは誰か
リカードの等価定理の浮き沈み
フランス——戦後の資本家なき資本主義
■第4章 古いヨーロッパから新世界へ
ドイツ——ライン型資本主義と社会的所有
20世紀の資本が受けた打撃
米国の資本——ヨーロッパより安定
新世界と外国資本
カナダ——長きにわたる王国による所有
新世界と旧世界——奴隷制の重要性
奴隷資本と人的資本
■第5章 長期的に見た資本/所得比率
資本主義の第二基本法則——β=s/g
長期的法則
1970年代以降の富裕国における資本の復活
バブル以外のポイント——低成長、高貯蓄
民間貯蓄の構成要素二つ
耐久財と貴重品
可処分所得の年数で見た民間資本
財団などの資本保有者について
富裕国における富の民営化
資産価格の歴史的回復
富裕国の国民資本と純外国資産
21世紀の資本/所得比率はどうなるか?
地価の謎
■第6章 21世紀における資本と労働の分配
資本/所得比率から資本と労働の分配へ
フロー——ストックよりさらに推計が困難
純粋な資本収益という概念
歴史的に見た資本収益率
21世紀初期の資本収益率
実体資産と名目資産
資本は何に使われるか
資本の限界生産性という概念
過剰な資本は資本収益率を減らす
コブ=ダグラス型生産関数を超えて——資本と労働の分配率の安定性という問題
21世紀の資本と労働の代替——弾性値が1より大きい
伝統的農業社会——弾性値が1より小さい
人的資本はまぼろし?
資本と労働の分配の中期的変化
再びマルクスと利潤率の低下
「二つのケンブリッジ」を越えて
低成長レジームにおける資本の復権
技術の気まぐれ
第 III 部 格差の構造
■第7章 格差と集中──予備的な見通し
ヴォートランのお説教
重要な問題——労働か遺産か?
労働と資本の格差
資本——常に労働よりも分配が不平等
格差と集中の規模感
下流、中流、上流階級
階級闘争、あるいは百分位闘争?
労働の格差——ほどほどの格差?
資本の格差——極端な格差
20世紀の大きなイノベーション——世襲型の中流階級
総所得の格差——二つの世界
総合指標の問題点
公式発表を覆う慎みのベール
「社会構成表」と政治算術に戻る
■第8章 二つの世界
単純な事例——20世紀フランスにおける格差の縮小
格差の歴史——混沌とした政治的な歴史
「不労所得生活者社会」から「経営者社会」へ
トップ十分位の各種世界
所得税申告の限界
両大戦間の混沌
一時性のショック
1980年代以降のフランスにおける格差の拡大
もっと複雑な事例——米国における格差の変容
1980年以降の米国の格差の爆発的拡大
格差の拡大が金融危機を引き起こしたのか?
超高額給与の台頭
トップ百分位内の共存
■第9章 労働所得の格差
賃金格差——教育と技術の競争か?
理論モデルの限界——制度の役割
賃金体系と最低賃金
米国での格差急増をどう説明するか?
スーパー経営者の台頭——アングロ・サクソン的現象
トップ千分位の世界
ヨーロッパ——1900-1910年には新世界よりも不平等
新興経済国の格差——米国よりも低い?
限界生産性という幻想
スーパー経営者の急上昇——格差拡大への強力な推進力
■第10章 資本所有の格差
極度に集中する富——ヨーロッパと米国
フランス——民間財産の観測所
世襲社会の変質
ベル・エポック期のヨーロッパの資本格差
世襲中流階級の出現
米国における富の不平等
富の分岐のメカニズム——歴史におけるrとg
なぜ資本収益率が成長率よりも高いのか?
時間選好の問題
均衡分布は存在するのか?
限嗣相続制と代襲相続制
民法典とフランス革命の幻想
パレートと格差安定という幻想
富の格差が過去の水準に戻っていない理由は?
いくつかの部分的説明——時間、税、成長
21世紀——19世紀よりも不平等?
■第11章 長期的に見た能力と相続
長期的な相続フロー
税務フローと経済フロー
三つの力——相続の終焉という幻想
長期的死亡率
人口とともに高齢化する富——μ×m効果
死者の富、生者の富
50代と80代——ベル・エポック期における年齢と富
戦争による富の若返り
21世紀には相続フローはどのように展開するか?
年間相続フローから相続財産ストックへ
再びヴォートランのお説教へ
ラスティニャックのジレンマ
不労所得生活者と経営者の基本計算
古典的世襲社会——バルザックとオースティンの世界
極端な富の格差は貧困社会における文明の条件なのか?
富裕社会における極端な能力主義
プチ不労所得生活者の社会
民主主義の敵、不労所得生活者
相続財産の復活——ヨーロッパだけの現象か、グローバルな現象か?
■第12章 21世紀における世界的な富の格差
資本収益率の格差
世界金持ちランキングの推移
億万長者ランキングから「世界資産報告」へ
資産ランキングに見る相続人たちと起業家たち
富の道徳的階層
大学基金の純粋な収益
インフレが資本収益の格差にもたらす影響とは
ソヴリン・ウェルス・ファンドの収益——資本と政治
ソヴリン・ウェルス・ファンドは世界を所有するか
中国は世界を所有するのか
国際的格差拡大、オリガルヒ的格差拡大
富裕国は本当は貧しいのか
第 IV 部 21世紀の資本規制
■第13章 21世紀の社会国家
2008年金融危機と国家の復活
20世紀における社会国家の成長
社会国家の形
現代の所得再分配——権利の論理
社会国家を解体するよりは現代化する
教育制度は社会的モビリティを促進するだろうか?
引退の将来——ペイゴーと低成長
貧困国と新興国における社会国家
■第14章 累進所得税再考
累進課税の問題
累進課税——限定的だが本質的な役割
20世紀における累進税制——とらえどころのない混沌の産物
フランス第三共和国における累進課税
過剰な所得に対する収奪的な課税——米国の発明
重役給与の爆発——課税の役割
最高限界税率の問題再考
■第15章 世界的な資本税
世界的な資本税——便利な空想
民主的、金融的な透明性
簡単な解決策——銀行情報の自動送信
資本税の狙いとは?
貢献の論理、インセンティブの論理
ヨーロッパ富裕税の設計図
歴史的に見た資本課税
別の形態の規制——保護主義と資本統制
中国での資本規制の謎
石油レントの再分配
移民による再分配
■第16章 公的債務の問題
公的債務削減——資本課税、インフレ、緊縮財政
インフレは富を再分配するか?
中央銀行は何をするのか?
お金の創造と国民資本
キプロス危機——資本税と銀行規制が力をあわせるとき
ユーロ——21世紀の国家なき通貨?
欧州統合の問題
21世紀における政府と資本蓄積
法律と政治
気候変動と公的資本
経済的透明性と資本の民主的なコントロール
■おわりに
資本主義の中心的な矛盾——r>g
政治歴史経済学に向けて
最も恵まれない人々の利益
索引、原注、図表一覧
タイム誌による「世界で最も影響力のある100人」に選ばれました(2015年4月16日発表)。
『フィナンシャル・タイムズ』/マッキンゼーが選ぶビジネス・ブック・オブ・ザ・イヤー2014受賞。
(書評にとりあげられたものは、下欄「書評情報」をごらん下さい)
■東京新聞 2016年4月4日(月) 物価上昇 若年層を直撃 格差対策 鈍い政府
■日本経済新聞 2016年2月28日(日)[活字の海で]経済学と文学 融合目指す試み
■日本経済新聞 2016年2月20日(土)[Voice]サンダース氏の健闘評価(ワシントン=川合智之記者)
■日本経済新聞 2016年2月22日(月)[経済教室]
小林慶一郎(慶大教授) 格差拡大、成長に悪影響?
■日本経済新聞 2016年2月11日(木)[経済教室]
S・ルシュバリエ(仏社会科学高等研究員院准教授) 企業間格差拡大、停滞招く
■日本経済新聞 2016年1月11日(月)[グローバルオピニオン]
ファブリッツィオ・ジリボッティ氏(チューリヒ大教授) 格差解消へ公立校改革を 機会平等へ知恵必要(経済解説部・福士譲記者)
■日本経済新聞 2016年1月4日(月)[経済教室]
吉川洋(東京大学教授) 格差拡大、価値創造力奪う
■日本経済新聞 2015年『12月29日(火) 年末年始 読みたい本 「断捨離」が進む社会示す 大手書店のプロに聞く
■朝日新聞 2015年12月7日(月) 今こそ 河上肇 「貧困と格差」論 まるでピケティ(野波健祐記者)
■毎日新聞 2015年12月6日(日)
松原隆一郎(東京大学教授) 橘木俊詔『日本人と経済』(書評中)
■朝日新聞 2015年9月16日(水)[ピケティコラム@リベラシオン]難民の受け入れ 欧州は開かれた取り組みを
■朝日新聞 2015年9月7日(月)[フォーラム]格差 学生と考えた
■日本経済新聞 2015年8月30日(日)[活字の海で]続くピケティ旋風(編集委員・前田裕之)
■日本経済新聞 2015年8月23日(日)[日曜に考える]日本の格差、実態と処方箋は
大竹文雄(大阪大学教授)/湯浅誠(法政大学教授)
■日本経済新聞 2015年8月23日(日)
根井雅弘(京都大学教授) ジョナサン・スパーバー『マルクス』(上・下)(書評中)
■毎日新聞 2015年8月23日(日)
本村凌二 フランソワ・フュレ『歴史の仕事場(アトリエ)』(書評中)
■朝日新聞 2015年8月21日(金)「教養なんていらないの?」(4)生きた教養 交差するカフェ 出版界 再び知のブーム
■朝日新聞 2015年7月31日(金)
格差 愛のあり方 読み解く 姜尚中さんが解説講座
〔姜尚中・東京大学名誉教授が夏目漱石『それから』を3回シリーズで解説する連続講座についての記事中、「「敗亡の発展」とは何か? 解き明かすカギは「トマ・ピケティだ」と姜さん。ピケティは著書『21世紀の資本』で……」)
■読売新聞 2015年7月30日(木)[欧州の今](下)
トマ・ピケティ(パリ経済学校教授) 欧州中銀 政治の関与必要(聞き手・編集委員 鶴原徹也)
■朝日新聞 2015年7月26日(日)
諸富徹(京都大学教授・経済学) ジョセフ・E・スティグリッツ『世界に分断と対立を撒き散らす経済の罠』(書評中)
■日本経済新聞 2015年7月26日(日)
福田慎一(東京大学教授) ジョセフ・E・スティグリッツ『世界に分断と対立を撒き散らす経済の罠』(書評中)
■読売新聞 2015年7月20日(月)[新書論壇]
中島隆信(慶応大教授・経済学) 資本主義の節目は宿命か
■日本経済新聞 2015年7月16日(木)[やさしい経済学]公共政策を考える 第2章 税制が抱える問題
西村幸浩(大阪大学准教授) 複数所得は合算し課税
■東京新聞 2015年7月12日(日)[筆洗]
■読売新聞 2015年7月2日(木)[論点スペシャル]どうなるギリシャ危機
トマ・ピケティ(仏経済学者) 欧州統合の精神 反する
■朝日新聞 2015年6月24日(水)[ピケティコラム@リベラシオン]政教分離と不平等 フランスの壮大な「偽善」
■日本経済新聞 2015年6月22日(月)[池上彰の大岡山通信 若者たちへ 49]経済学は現実分析の道具
■毎日新聞 2015年6月14日(日)
松原隆一郎 マーティン・ウルフ『シフト&ショック』(書評中)
■日本経済新聞 2015年6月8日(月)[College Cafe by NIKKEIから]Q & Aでピケティを
■毎日新聞 2015年6月7日(日)
(木) 池上彰/佐藤優『希望の資本論』(書評中)
■朝日新聞 2015年5月28日(木)
井手英策(慶応大学教授・財政社会学)[あすを探る 財政・経済]「救済」から「必要の充足」へ
■東京新聞 2015年5月24日(日)
絓秀実(文藝評論家)F・ジェイムソン『21世紀に、資本論をいかによむべきか?』(書評中「先に日本でも話題になったピケティの『21世紀の資本』も、確かに、マルクスが念頭に置かれてはいた」…)
■日本経済新聞 2015年5月20日(水)
吉川洋(東京大学教授)[経済教室]戦後70年(3)日本の立ち位置は 経済成長の意義 再確認を 閉塞感打破に不可欠 社会保障制度の安定 急務
■Fole 2015年5月号[第1特集]山極寿一、ロバート・キャンベル、山折哲雄、益川敏英が薦めるいま読むべき「教養書」
ロバート・キャンベル(東京大学大学院総合文化研究科教授)〔「最後にトマ・ピケティの『21世紀の資本』を挙げます。昨年、アメリカで出た英語版がベストセラーとなり、日本でも大変注目されました。この本が話題になること自体、非常に面白い」…〕
■『自由思想』第137号(石橋湛山記念財団)[特別座談会]「石橋湛山賞」受賞者による時局清談(2015年春)
若田部昌澄(早稲田大学政治経済学術院教授)/原田泰(早稲田大学政治経済学術院教授(前))/藤原帰一(東京大学大学院法学政治学研究科教授)/柴生田晴四((一般社団法人)経済倶楽部理事長)/司会・石橋省三(石橋湛山記
念財団代表理事
■朝日新聞 2015年4月29日(水)[ピケティコラム@リベラシオン]欧州の公的債務 必ず返さねばならないか
■毎日新聞 2015年4月23日(木)[月刊 時論フォーラム]
水野和夫(日本大教授・マクロ経済学、埼玉大客員教授)株価2万円超 傲慢資本主義の復活
■日本経済新聞 2015年4月11日(土)[大機小機]ピケティの非現実的な前提(魔笛)
■日本経済新聞 2015年4月7日(火)若手にお薦めビジネス書 柏明美氏(八重洲ブックセンター)〔「ビジネス書は自分の実力を超えた難解な本より、能力の不足分が補えるような本を選んだ方がいい。トマ・ピケティの「21世紀の資本」は経済の基礎を理解していないと頭に入ってこず」…〕
■朝日新聞 2015年4月1日(水)[ピケティコラム@リベラシオン]低所得層の二重苦 柔軟な予算で投資を増やせ
■アポロニア 2015年4月号(日本歯科新聞社発行)
格差 データで読み解くことの意義 トマ・ピケティに学ぶ再発見思考
■正論 2015年4月号
福井義高/仲正昌樹/中宮崇/柴山桂太 哀れなり、「ピケティ」騒動
■毎日新聞 2015年3月31日(火)夕刊
藻谷俊介(スフィンクス・インベストメント・リサーチ代表取締役)『21世紀の資本』と格差問題
■読売新聞 2015年3月30日(月)
竹中治堅(政策研究大学院大教授・政治学)[私の3編]「ピケティ」 労働格差こそ問題
■日本経済新聞 2015年3月29日(日)
土居丈朗(慶應義塾大学教授)[経済論壇から]超低金利の影響探る 格差巡る議論活発に
■毎日新聞 2015年3月26日(木)[月刊 時論フォーラム]3月座談会「戦後70年」吉崎達彦(エコノミスト)・秋山信将(一橋大大学院教授)・森健(ジャーナリスト)(構成・栗原俊雄)
■東京新聞 2015年3月24日(火)夕刊
佐伯啓思(京都大大学院教授)なぜピケティ・ブーム 経済観の転換を暗示
■毎日新聞 2015年3月22日(日)
鹿島茂(仏文学者)[引用句辞典 トレンド編]金持ちになるには? 金が金を生む 冷厳なr>gの定理
■朝日新聞 2015年3月19日(木)[教えて!?]格差問題 論点はどこ? 地域や雇用・世代… 貧困層 徐々に増加(編集委員・沢路毅彦)/[経済気象台]ピケティ氏から学ぶもの(AS)
■日本経済新聞 2015年3月16日(月)-20日(金)[時事解析]「21世紀の資本」と日本(1)資本収益率は低下 (2)富の集中は進まず (3)格差巡る論争 活発に (4)広がる非正規雇用 (5)アベノミクスの評価(編集委員・前田裕之)
■PRESIDENT 2015年3月16日号 世界初! お金に困らないピケティ実践講座
■朝日新聞 2015年3月13日(金)[経済気象台]21世紀の仕事(山人)
■日経産業新聞 2015年3月9日(月)[ツイッター分析]ピケティ教授 「格差」指摘巡り論争 来日機に盛り上がり(上原翔大)
■毎日新聞 2015年3月8日(日)
伊東光晴 I・パラシオス=ウエルタ編『経済学者、未来を語る』(書評中「評判のピケティは、アメリカの経済学者は机上で数学式をいじくるだけで現実の経済を知ろうとしないとしてアメリカを去った。しかし」…)
■朝日新聞 2015年3月7日(土)夕刊[ニュースのおさらい ジュニア向け]「21世紀の資本」の提言は お金持ちからもっと税金を 格差拡大に懸念広がる
■朝日新聞 2015年3月5日(木)[ピケティコラム@リベラシオン]メディアの救い方 デジタル革命の最大限活用を
■日本経済新聞 2015年3月2日(月)[核心]ピケティさん、それはどうかな(本社コラムニスト・平田育夫)/
池上彰の大岡山通信 若者たちへ 34 ピケティ氏の格差論 質高い教育、社会のために
■PRESIDENT 2015年3月2日号
クエスチョンタイム 44 5940円のピケティ本、誰が読んでいるのか? [答える人]神田憲行(ノンフィクションライター)
■週刊東洋経済 2015年2月28日号 [第1特集]ピケティの格差時代サバイバル術
■しんぶん赤旗 2015年2月27日(金)[なるほど探訪]ピケティブーム 格差社会なぜ 考える流れに(清水博)/雨宮処凛(作家・反貧困活動家)現状打破への期待をあつめた/浜矩子(同志社大学教授)人々の「やっぱりね」感は貴重
■毎日新聞 2015年2月27日(金)[経済観測]冨山和彦(経営共創基盤CEO)r>g それでどうかしました??
■東京新聞 2015年2月26日(木)夕刊[大波小波]なぜ格差をテーマにするのか
■毎日新聞 2015年2月26日(木)[月刊 時論フォーラム]吉崎達彦(双日総合研究所副所長)ピケティ本 目立つ「勝手読み」
■朝日新聞 2015年2月26日(木)[オピニオン面]担当記者が選ぶ注目の論点 ピケティ論 熱い余韻
■毎日新聞 2015年2月25日(水)
勝間和代のクロストーク 金持ち課税強化 是か非か
■東京新聞 2015年2月24日(火)夕刊
佐藤卓己(京都大大学院教授、メディア史・大衆文化論)[論壇時評]3・11、格差社会、右傾化 紋切り型報道の隘路
■朝日新聞 2015年2月24日(火)[シンポジウム「広がる不平等と日本のあした」]ピケティ流 富の再分配とは
トマ・ピケティ氏(パリ経済学校教授)教育機会の差、所得差に 戻ってきた世襲社会
[パネルディスカッション]鬼頭宏氏(上智大教授)・玉木林太郎氏(OECD事務次長)・西村康稔氏(内閣府副大臣)
■朝日新聞 2015年2月23日(月)[文化の扉]はじめてのピケティ 資本主義の中心的矛盾 r>g 経済成長だけでは格差縮まりきらぬ(上原佳久)
■東京新聞 2015年2月23日(月)[こちら特報部]巨額報酬「幸運の結果」 ピケティ氏からの追伸(鈴木伸幸)
■AERA 2015年2月23日号 [表紙の人]経済学者 トマ・ピケティ/[大特集]格差と貧困を考える
対談 トマ・ピケティ×佐藤優
■日本経済新聞 2015年2月22日(日)
土居丈朗(慶應義塾大学教授)[経済論壇から]科学的根拠による政策を 量的緩和の影響重視/[活字の海で]バルザックが描く「格差」 観察眼、ピケティ氏も信頼
■読売新聞 2015年2月22日(日)[エコノ考]経済学者は歴史が嫌い?(経済部次長・是枝智)/[HONライン倶楽部]とっておきの恋愛小説 管啓次郎(詩人)本の世界で恋をする
■東京新聞 2015年2月22日(日)[週刊誌を読む]ピケティ本ブーム 売れる理由も分析対象(月刊『創』編集長・篠田博之)
■京都民報 2015年2月22日(日)
金融コンサルタント・大阪経済大学客員教授 岩本沙弓さんに聞く 話題の大著 トマ・ピケティ『21世紀の資本』(立花亮)
■朝日中高生新聞 2015年2月22日(日)[特集]いま話題のピケティ本って? 『21世紀の資本』 資産は常に富裕層に集中 格差は縮まらず
■京都新聞 2015年2月22日(日)掲載 都タクシーグループ広告〔「私達にはトマ・ピケティの『21世紀の資本』はどうもむずかしそうで読んでいません。でも多分その中味は毎日の仕事の中で何となく肌でわかっている感じがします。そんなわけで今日の“値下げ”も」…〕
■日本経済新聞 2015年2月21日(土) [大機小機]ピケティの格差、日本の格差
■信濃毎日新聞 2015年2月21日(土)[他、秋田さきがけ、沖縄タイムス、熊本日日新聞、山陰中央日報、西日本新聞をはじめ共同通信配信]
「21世紀の資本」著者 トマ・ピケティさんに聞く〔インタビュー〕(聞き手 共同通信特別編集委員・会田弘継)
■日本経済新聞 2015年2月18日(水)夕刊
永田和宏(歌人・京都産業大学教授)[あすへの話題]歌仙を巻く
■朝日新聞 2015年2月17日(火)[天声人語]
■東京新聞 2015年2月17日(火)[総合面]民主「一枚岩」に腐心 安保法制 審議に備え 岡田氏、代表就任1カ月
■静岡新聞 2015年2月15日(日)[大自在]
■日本経済新聞 2015年2月15日(日)[日曜に考える]内外時評 教育格差が未来を奪う やまぬ機会不平等の連鎖(論説副委員長・大島三緒)
■朝日新聞 2015年2月14日(土)夕刊[チャレンジ 語彙・読解力検定]
■東京新聞 2015年2月14日(土)[総合面]佐藤正明「売れるかな」[一コマ漫画 安倍晋三『21世紀の日本』 Shinzo Abe LE JAPON r>g ミス?書房 r=reform(改革) g=general opinion(総意)]/楊逸[本音のコラム]格差と平等
■朝日新聞 2015年2月13日(金)[14面]格差争点 論戦再び ピケティ人気も意識/[きょうの番組欄 記者レビュー]反知性主義の時代に(中島耕太郎)
■毎日新聞 2015年2月13日(金)[クローズアップ2015]長期政権見据え腐心 首相施政方針演説 格差批判を意識/[政治面]首相が施政方針演説 民主 格差是正を前面
■東京新聞 2015年2月13日(金) 首相、ピケティ氏意識 格差是正へ「再分配」より「機会の平等」
■毎日新聞 2015年2月12日(木)[記者の目]ピケティ「21世紀の資本」現象 格差拡大へ危機感共有(エコノミスト編集部・平野純一)
■東京新聞 2015年2月12日(木)格差是正促す税制を 民間の2団体 導入目指し活動 「ピケティ人気」追い風(白井康彦)
■日本経済新聞 2015年2月12日(木)
阿部彩(国立社会保障・人口問題研究所社会保障応用分析研究部長)[経済教室]格差を考える(下) 対立避け社会の連帯を
■日本経済新聞 2015年2月11日(水)
森口千晶(一橋大学教授・スタンフォード大学客員教授)[経済教室]格差を考える(上) 戦後日本 富の集中度低く
■週刊ダイヤモンド 2015年2月14日号[特集]決定版 そうだったのか!ピケティ『21世紀の資本』
第1章 やっとわかった!ピケティ
池上流3ポイントで解説 そうだったのか!ピケティ
特別対談 トマ・ピケティ×池上彰 「本当に伝えたかったことは何ですか」
第2章 忍び寄る超格差社会
第3章 もっと知りたい!ピケティ
有識者11人「私はこう読んだ」 ピケティ平均“支持率”は70% 佐藤優/池田信夫/竹中平蔵/水野和夫/萱野稔人/大竹文雄/橘木俊詔/成毛眞/森永卓郎/奥谷禮子/飯田泰之
日本に先んじ米英で沸騰中 ピケティめぐる経済学論争 山形浩生
BOOK GUIDE 経済・社会の流れを変えた10冊
■東京新聞 2015年2月8日(日)
佐々木毅[時代を読む]ピケティに寄せて/[社説]ピケティと暮らしの明日/[特集]本紙単独インタビュー ピケティ教授に聞く(池尾伸一、吉田通夫) 「ロックスター経済学者」仏勲章拒否した硬骨漢(鈴木伸幸)/[編集日誌]
■毎日新聞 2015年2月8日(日)[投書]ピケティ氏発言の裏を考えた(パート 高橋多美子53)
■朝日新聞 2015年2月8日(日)[社会面]「民間税調」、政府に一石 大学教授・弁護士ら設立へ 格差拡大の対策検討
■読売新聞 2015年2月8日(日) 格差是正 取り組んでいる 野田・自民税調会長 ピケティ氏に反論
■朝日新聞 2015年2月7日(土)夕刊[プレーバック1週間]
■東京新聞 2015年2月7日(土)[時事川柳]〔第7句〕
■PRESIDENT 2015年3月2日号[クエスチョンタイム 44]
神田憲行(ノンフィクション・ライター) 5940円のピケティ本、誰が読んでいるのか?
■週刊朝日 2015年2月13日号 生ピケティ かく語りき 来日講演&シンポに参加
■週刊文春 2015年2月12日号 ピケティ13歳下妻同伴3泊4日に勝手に密着日記
■毎日新聞 2015年2月6日(金)[金言]第2のトクビル?(客員編集委員・西川恵)/[発信箱]ピケティ vs ゲイツ(論説委員・福本容子)
■毎日新聞 2015年2月5日(木)[総合面]民主、格差拡大を追及 アベノミクス批判で攻勢
■朝日新聞 2015年2月5日(木)[朝日川柳]〔第3句〕
■東京新聞 2015年2月4日(水)[社説]
■読売新聞 2015年2月4日(水) 民主 切り札は格差問題 ピケティ氏会談で「お墨付き」? 「共生社会創造本部」初会合
■四國新聞 2015年2月5日(木)[他、共同通信配信] 「21世紀の資本」著者来日 格差の世襲化を懸念 累進課税で若者救済を
■読売新聞 2015年2月3日(火) トマ・ピケティ氏著作 日本でも注目
伊藤元重(東大教授) 累進課税の考え 逆行的
大竹文雄(大阪大教授) 「将来の格差拡大」疑問
「人口減の日本 富の集中進む」 格差是正 議論多角的に(栗原健、山内竜介)/読売時事川柳〔第2句〕
■朝日新聞 2015年2月3日(火)[経済面]ピケティ論争 日本白熱 高所得層が強い関心(青山直篤、鯨岡仁) 国会論戦にも波紋 首相、ピケティ人気に警戒感も/朝日川柳〔第5句〕
■東京スポーツ 2015年2月3日(火)[マネー・オピニオン&ヘルス]年収300万が1000万に勝つ方法 大人気フランス人経済学者トマ・ピケティ ベストセラー「21世紀の資本」は富裕層狙い撃ち本だった 経済弱者はどうすれば…
■日本経済新聞 2015年2月3日(火)[風]ピケティ氏、政策論争に一石
■朝日新聞 2015年2月2日(月)[ひと]不平等の拡大を警告するフランスの経済学者 トマ・ピケティさん(43)(細見るい)/朝日川柳〔第6句〕
■朝日新聞GLOBE 2015年2月1日(日) Bestsellers/Germany ドイツのベストセラー(ノンフィクション部門)1月10日付Der Spiegel紙より
■日本経済新聞 2015年2月1日(日)[日曜に考える]資本主義を生かすために トマ・ピケティ氏(パリ経済学校教授)〔インタビュー〕(聞き手 編集委員・滝田洋一)/[総合・経済面]ピケティ教授、東大で講義 「公平な社会づくりを」/ビジネス書ランキング〔第5位〕(東京・八重洲ブックセンター本店)
■東京新聞 2015年2月1日(日) 「21世紀の資本」ピケティ氏 本紙と単独会見(池尾伸一、吉田通夫)/[編集日誌](貴)
■朝日新聞 2015年2月1日(日) 熱弁ピケティ氏 in 東大 格差の世襲に危機感「若者優遇の税制に」 裕福?名門大生へ「親は選べないので…」(青山直篤、鯨岡仁)
■読売新聞 2015年2月1日(日)「格差縮小と成長 両立可能」ピケティ氏インタビュー/格差に力点 ピケティ氏 日本でも注目 評価と異論 書籍好調 野党が利用(山内竜介、栗原健)
■毎日新聞 2015年2月1日(日) 世界各地の格差拡大 改善の役割は我々に ピケティ氏 東大で講義(石戸諭)
■東京新聞 2015年1月31日(土)夕刊 日本でもピケティブーム 「21世紀の資本」600頁超専門書 1カ月で異例13万部
■毎日新聞 2015年1月31日(土)夕刊[近事片々]
■朝日新聞 2015年1月31日(土)夕刊[素粒子]
■夕刊読売 2015年1月31日(土) 資産家課税強化 ピケティ氏訴え 日本記者クラブ
■産経新聞 2015年1月31日(土)夕刊 ピケティ氏「若い世代利する税制改革を」 来日会見、日本経済に警鐘/ピケティ氏、なぜ注目? 定説覆す「富は富裕層に集まる」
■毎日新聞 2015年1月31日(土)[特集]「21世紀の資本」トマ・ピケティ氏に聞く〔インタビュー〕(聞き手 平地修) 43歳、学会・社会に「挑戦」(竹地広憲) 21世紀の資本 解説/広がる「ピケティ現象」 著書「21世紀の資本」ブーム 格差論争 世界で熱帯び 「理論的説明不足」批判も(竹地広憲、ワシントン清水憲司) 来日インタビュー 富裕層への課税強化を(谷川貴史)
■朝日新聞 2015年1月31日(土)[4面]ピケティ氏と民主幹部が会談
■読売新聞 2015年1月31日(土)[政治面]民主・岡田代表 ピケティ氏会談
■産経新聞 2015年1月31日(土) 民主・岡田氏、ピケティ氏と「格差談義」
■日本経済新聞 2015年1月31日(土)[底流]ピケティブームに警戒 格差論、歳出抑制の壁に(石川潤)/[大機小機]「格差」論からの示唆(一直)
■朝日新聞 2015年1月30日(金)[1面]不平等拡大 ピケティ氏警鐘/[4面]「ピケティ」論争 成長の果実を分配(首相) 適切な分配で成長(長妻氏)/[33面]「不平等が拡大」と警鐘 「21世紀の資本」著者 ピケティ氏講演 異例13万部 解説書もヒット
■日本経済新聞 2015年1月30日(金)[政治面]民主、格差是正で対決 衆院予算委[経済面]ピケティ氏講演 教育や労働市場 経済格差の原因
■毎日新聞 2015年1月30日(金)[総合面]衆院予算委 民主「格差拡大」批判 首相、政調の重要性強調 「ピケティ」論議/
[オピニオン]論点 ピケティ なぜ読まれる 日本語版すでに13万部
若田部昌澄(早稲田大政治経済学術院教授) 格差の要因 考えさせる
佐藤俊樹(東京大教養学部教授) 「みんなで決めた」の潔さ
■読売新聞 2015年1月30日(金)[政治面]首相vs民主 格差論争 ピケティ氏著作巡り (首相)実績示し反論 (民主)対決軸前面に 「21世紀の資本」ベストセラーで注目/[特別面]国会論戦の詳報 29日の衆院予算委員会から
■東京新聞 2015年1月30日(金)[1面]ピケティ氏論争 「再配分を」民主 「じり貧に」首相/[総合面]ピケティ氏が来日 日本の少子化「まず男女平等を」(共同配信)
■日経産業新聞 2015年1月30日(金) ビジネス書ベストセラー(1月18日-1月24日、東京・八重洲ブックセンター本店)
■朝日新聞 2015年1月29日(木)夕刊 「21世紀の資本」ピケティ氏来日 シンポジウム出席 東大で特別講義
■産経新聞 2015年1月29日(木) アベノミクスでの経済成長、「ピケティ氏も否定しない」 安倍首相が民主・長妻氏への答弁で
■日本経済新聞 2015年1月29日(木)[春秋]
■読売新聞 2015年1月29日(木)[政治面]首相、ピケティ氏に否定的 資産課税強化「難しい」/[特別面]決算に関する首相答弁
■東京新聞 2015年1月29日(木)
竹田茂夫(法政大教授)[本音のコラム]魔の山
■週刊東洋経済 2015年1月31日号[第1特集]ピケティで始める経済学
[Part 1]ピケティ完全理解 [Part 2〕ピケティから開く知のトビラ
トマ・ピケティ(パリ経済学校教授) 異端か、正統か ピケティ語録「おカネを貸せる人々は、貸すよりもむしろ課税されるべき」
アティフ・ミアン(米プリンストン大学教授) 『ハウス・オブ・デット』が警告する格差と負債
木暮太一(経済ジャーナリスト) 今こそマルクス、スミスに向き合おう
姜克實(岡山大学教授) 石橋湛山は本当に「リフレ派」だったのか
東谷暁(ジャーナリスト) 介護政策が混乱 データ誤用で現実を無視 他
■読売新聞 2015年1月27日(火)[解説スペシャル]ピケティ氏「21世紀の資本」どう読むか(欧州総局長・佐藤昌宏、ニューヨーク支局長・広瀬英治、経済部・栗原健)
■産経新聞 2015年1月26日(月) 硬派な大作、異例の快進撃 600ページ超、5940円…ピケティ「21世紀の資本」
■読売新聞 2015年1月26日(月)[社説]格差拡大は資本主義の宿命か
■TOP POINT 2015年2月号 This Month’s Best Reads
■週刊金曜日2015年1月23日号
田中優子[音と色]フランスデモの背後にある政治感覚
〔相良匡俊『社会運動の人びと』書評中、「トマ・ピケティも、そういう空気から出現したのである」〕
■朝日新聞 2015年1月23日(金)[オピニオン]未来への発想委員会「経済成長を問い直す」上
[ゲスト]水野和夫(日本大教授) 「富の集中戦略」でいいのか
■中國新聞 2015年1月22日(木)[他、共同通信配信] 硬派な大著 異例ヒット ピケティさん「21世紀の資本」 格差拡大テーマ 解説書も続々増刷
■産経新聞 2015年1月17日(土)[一筆多論]もてはやされるピケティ 格差論議で気がかりなこと(論説委員・長谷川秀行)
■日本経済新聞 2015年1月16日(金)[大機小機]「21世紀の資本」と日本(唯識)
■東京新聞 2015年1月15日(木)[しみん発]正規職への転換を 官製ワーキングプア研究会 白石孝さん(土田修記者)
■週刊朝日 2015年1月23日号
経済学の常識破る世界的ベストセラー ピケティ『21世紀の資本』は、アベノミクスへの警告!(西岡千史記者)
■週刊文春 2015年1月15日号[新聞不信](諦)
■エン・スパ 2015年1月13日号 10分で猿でも理解できる 700ページ超ベストセラーを4ページに圧縮! ピケティ『21世紀の資本論』丸わかり解説
■読売新聞 2015年1月13日(火)[社説]世界経済の岐路 安定成長への道をたどれるか 緩和マネーの暴走に警戒が要る
■朝日新聞 2015年1月11日(日)[日曜に思う]結党60年 格差是正への知恵は(特別編集委員・星浩)
■読売新聞 2015年1月11日(日)
猪木武徳(青山学院大学特任教授)[地球を読む]読者の印象変える「切り口」
■中日新聞 2015年1月10日(土)夕刊 ピケティ人気 急騰 分厚い難解経済書 異例の売れ行き
■SAPIO 2015年2月号
山形浩生監修
世界を震撼させた書の「骨子」を訳者が完全解説 5分でわかるトマ・ピケティ『21世紀の資本』
■日本経済新聞 2015年1月5日(月) [経済教室]2015 再生の起点に(1)
青木昌彦(スタンフォード大学名誉教授)
人を活かし生産性高めよ
〔「評判のトマ・ピケティ・パリ経済学校教授の「21世紀の資本」では……」〕
■日本経済新聞 2015年1月4日(日)
フランシス・フクヤマ氏(米政治学者)[日曜に考える 時論]
歴史は本当に終わったのか(聞き手 米州総局編集委員・西村博之)
■北海道新聞 2015年1月4日(日) 仏・ピケティ氏の経済書「21世紀の資本」 日本でも異例の人気 格差社会を鋭く分析(東京報道・中島威)/ピケティ氏が国家勲章拒否
■毎日新聞 2015年1月3日(土)[社説]戦後70年 ピケティ現象 希望求め議論始めよう
■読売新聞 2015年1月3日(土) 「21世紀の資本」執筆 ピケティ氏、仏勲章を辞退
■東京新聞 2015年1月3日(土) 「21世紀の資本」著者 ピケティ氏、仏勲章拒否
■週刊読書人 2015年1月2日号
山形浩生・堀茂樹・栗原裕一郎 『21世紀の資本』をいかに読むべきか
■朝日新聞 2015年1月1日(木)
[オピニオン インタビュー2015] 失われた平等を求めて
経済学者 トマ・ピケティさん(取材 論説主幹・大野博人)
■読売新聞 2014年12月28日(日) [エコノ考]
「脱」の年から「悦」の年に(編集委員 近藤和行)
■日本経済新聞 2014年12月28日(日) 読書面[回顧 2014]
■日本経済新聞 2014年12月24日(月)[春秋]
■信濃毎日新聞 2014年12月23日(火)
異例の反響 トマ・ピケティ氏の「21世紀の資本」 民主主義揺るがす格差問題 邦訳刊行 どう読むか——本田浩邦・独協大教授に聞く
■日本経済新聞 2014年12月22日(月)[展望2015](2)
パリ経済学校教授 トマ・ピケティ氏
「グローバル化に透明性を」(聞き手 パリ支局・竹内康雄)
■北海道新聞 2014年12月21日(日) 本の森
根井雅弘(京都大学教授)評『大脱出』
〔ディートン『大脱出』松本裕訳の書評中「過去数世紀にわたる富や所得の不平等の問題を提起したフランスの経済学者トマ・ピケティの『21世紀の資本』が説くように」……〕
■日本経済新聞 2014年12月18日(木)[大機小機] 「ピケティの年」の終わりに(手毬)
■朝日新聞 2014年12月15日(月)[座標軸]
ゲームで終わらせないために(論説主幹・大野博人)
■日本経済新聞 2014年12月12日(金)
橘木俊詔(京都女子大学客員教授)
「21世紀の資本」と格差 富の集中証明 世界に波紋 貧困者の分析に課題 資本税強化、将来現実味も
■産経新聞 2014年12月10日(水)ピケティ・ブーム、日本にも?! 「21世紀の資本」邦訳本発売
■毎日新聞 2014年12月7日(日)
「21世紀の資本」あす邦訳発売 「格差は宿命」欧米で論争(ロンドン・坂井隆之記者)
■毎日新聞 2014年12月7日(日) 書評面[MAGAZINE]
〔『Journalism』11月号(朝日新聞社)特集「どうする 格差社会ニッポン」の紹介中「「小此木潔氏がピケティの本」……〕
■読売新聞 2014年12月5日(金)
「資本主義放置 格差は拡大」 「21世紀の資本」著者 ピケティ教授〔パリでの読売新聞取材による著者インタビュー(パリ・三井美奈記者)〕
米で異例のヒット(ニューヨーク・広瀬英治記者)
■東京新聞 2014年12月5日(金)
佐藤優 [本音のコラム]21世紀の資本
■朝日新聞 2014年11月30日(日)[波聞風問]
「21世紀の資本」論 格差への処方箋 どうつくる(編集委員・吉岡桂子)
■毎日新聞 2014年11月19日(水)夕刊[特集ワイド]
貧富の差拡大は資本主義の宿命——米でベストセラー「21世紀の資本」 日本でどう読む ピケティ氏の主張
■日本経済新聞 2014年11月9日(日)
岡崎哲二 評『大格差』
〔コーエン『大格差』(池村千秋訳)の書評中、「フランスの経済学者、トマ・ピケティ氏の『21世紀の資本』が大きな話題となっているのは、経済格差の拡大という現実を反映したものといえる。本書は、先進国における経済格差の拡大という事象に、ピケティ氏とは別の視点、すなわち」……〕
■AERA 2014年11月10日号
池上彰(ジャーナリスト)×佐藤優(作家)
資本主義の限界を生き抜く『資本論』
〔「いまの資本論ブームについて語るとすると、『21世紀の資本』の著者、フランスの経済学者のトマ・ピケティに触れざるをえないでしょうね」(池上)……〕
■季刊『環』59号(2014年10月) [小特集]トマ・ピケティ著『21世紀の資本論』を読む
ロベール・ボワイエ(横田宏樹訳) レギュラシオン理論から読む『21世紀の資本論』
的場昭弘 19世紀文学から解読する『21世紀の資本論』
■朝日新聞 2014年10月11日(土)
アンドルー・ゴードン(米ハーバード大学教授)[オピニオン 戦後70年へ]ポスト1億総中流
〔「世界的に注目されているフランスの経済学者トマ・ピケティの『21世紀の資本論』という研究があります」……「挑発的な議論ですが、私の研究を補強するところもありますし、グローバルな文脈で日本を考えることを可能にしてくれます」……〕
■神戸新聞 2014年10月6日(月) [正平調]
〔「格差を主題に資本主義を論じ、欧米でベストセラーになった学術書が今年末、日本でも刊行される」……「このような経済施策からの転換を700ページを超える大著は促すか。読み終えた人らはどう受け止めるだろう」〕
■毎日新聞 2014年9月14日(日)
中村達也 評『じゅうぶん豊かで、貧しい社会』
〔スキデルスキー『じゅうぶん豊かで、貧しい社会』(村井章子訳)の書評中、「ところで、T・ピケティの『21世紀の資本論』がこのところ話題を呼んでいるが、本書は、およそタイプは異なるものの、それに劣らず壮大なストーリーをじっくりと」……と紹介〕
■東京新聞 2014年9月7日(日) [社説]格差拡大は成長妨げる
〔「この春からは格差論議を高める本が一大ブームとなっている。若きフランス人経済学者、トマ・ピケティ氏の「二十一世紀の資本論」という七百頁に迫る大著です。分厚い経済専門書なのに異例の売れ行きを記録しています。この本の特筆すべきところは、欧米や日本など二十カ国以上を対象に、過去二百年以上にわたる税務などの膨大なデータを十五年かけて調べ上げ、ある衝撃的な事実を突き止めたこと」……と紹介〕
■朝日新聞 2014年9月12日(金) [耕論 オピニオン]ピケティ論争 格差は宿命か
稲葉振一郎(明治学院大学教授) 資産課税では不平等解消せぬ
大竹文雄(大阪大学教授) 教育機会の均等化で成長促せ
■日経ビジネス[アソシエ]Associe 2014年10月号 仕事・人生で差をつけるために知っておきたい教養入門
Part 3 ビジネスに直結する教養を知ろう [経済学]話題の本『21世紀の資本論』が3分で分かる!
福田慎一(東京大学大学院経済学研究科教授) カンタン解説! 1分で分かる 話題沸騰の本『21世紀の資本論』 日本経済には、どう当てはまる?
■文藝春秋SPECIAL 2014年秋号
特別寄稿 世界的な歴史人口学者が絶賛
エマニュエル・トッド(歴史人口学者) ピケティ 鮮やかな「歴史家」の誕生
広岡裕児(ジャーナリスト) 「今世紀最も重要な経済書」オバマも注目『21世紀の資本論』が米国で40万部も売れた理由
■日本経済新聞 2014年8月28日(木) [大機小機]ROE向上と労働者の利益 (風都)
■読売新聞 2014年8月24日(日)
猪木武徳(青山学院大学特任教授) [地球を読む]「21世紀の資本論」 富の集中 活力なき経済
■東京新聞 2014年8月17日(日) [こちら特報部]欧米でベストセラー 「21世紀の資本論」 格差拡大の構造警告 「社会の不安」と合致
■朝日新聞GLOBE 2014年8月17日(日)
浅野素女(ライター) Bestsellers in Paris[パリの書店から]〔『Le Capital au XXIe siecle (21世紀の資本論)』は、この春からずっと、エッセー・研究書部門のトップを走り続けている」……と紹介〕
■世界 2014年8月号
赤木昭夫(元慶應義塾大学教授、英文学・学説史) ピケティ・パニック——『21世紀の資本論』は予告する
■朝日新聞 2014年7月31日(木)
高橋源一郎(作家) [論壇時評]「戦争」の只中で 現実はもっと複雑で豊かだ〔「いま世界中で話題の書、ピケティの『21世紀の資本論』の記事が、著者本人のインタビューも含めて、掲載されはじめた。この、マルクスの『資本論』を意識した、英語版で700ページを超える経済学の本が異例のベストセラーになったのは、現代の社会の核心をつく問題提起を行ったからだ」……として紹介〕
■週刊東洋経済 2014年7月26日号 21世紀の資本論 ピケティは問う あなたはいつまで中間層か
[PART 1 ピケティを読む]
『21世紀の資本論』著者 トマ・ピケティ 独占インタビュー「格差の現実を直視せよ」
ピケティを知る 平等でない世界に鮮烈な一撃
5分でわかる! 『21世紀の資本論』 3つのポイント
もっと理解するための視点 1 富める者がますます富む構造 (池田信夫 アゴラ研究所所長)
もっと理解するための視点 2 中間層は解体されてしまう (水野和夫 日本大学教授)
米国はなぜピケティに熱狂するのか
[PART 2 日本の中間層は大丈夫か]
■北海道新聞 2014年7月4日(金)
石田英敬(東京大学大学院教授) ピケティ「21世紀の資本論」
■日本経済新聞 2014年8月15日(金) [風]ピケティ理論と日本、議論に熱 (編集委員 前田裕之)
■朝日新聞 2014年6月28日(土) [ザ・コラム]ピケティ熱 アメリカが愛する「マルクス」 (編集委員 有田哲文)
■朝日新聞 2014年6月14日(土) [インタビュー]新しい資本論 パリ経済学校教授 トマ・ピケティさん(取材 編集委員・有田哲文)
■日本経済新聞 2014年6月12日(木) [風]「21世紀の資本論」旋風、日本も? (編集委員 前田裕之)
当初、『21世紀の資本論』として紹介された例もあるようでしたが、日本語版の書名は『21世紀の資本』です。
http://biztai.jp/2015/prize.html
29日(木) シンポジウム「広がる不平等と日本のあした」(有楽町朝日ホール)
30日(金) 討論会「格差・税制・経済成長——『21世紀の資本』の射程を問う」(日仏会館)
31日(土) トマ・ピケティ 東大講義「21世紀の資本」