みすず書房

イサム・ノグチ エッセイ

ESSAYS AND CONVERSATIONS

判型 A5判 タテ210mm×ヨコ148mm
頁数 224頁
定価 5,060円 (本体:4,600円)
ISBN 978-4-622-08674-1
Cコード C0071
発行日 2018年4月 5日
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イサム・ノグチ エッセイ

「子ども時代以来ほとんど忘れかけていた身近な自然の再発見。大人として自然をふたたび知るため、自分の手を自然の泥のなかで疲れさせるためには、人は陶芸家あるいは彫刻家でなければならず、それも日本においてでなければならない」
種々の素材による彫刻作品にくわえ、ユネスコ本部庭園、ビリー・ローズ彫刻庭園、チェース・マンハッタン銀行プラザ・サンクンガーデンなど自作解説からコンスタンティン・ブランクーシ、バックミンスター・フラー、マーサ・グレアム、北大路魯山人、ルイス・カーンの思い出まで。「グッゲンハイム奨学金申請書」「近代彫刻における意味」「彫刻家と建築家」「平和の庭」「新しい石庭」「エルサレムの彫刻庭園」「悲劇『リア王』、舞台装置家のノート」「作品集『ノグチ』序」「日本の《あかり》ランプ」ほかエッセイ25篇、インタビュー3篇。世界的彫刻家が石を彫るその手で紡いだ思索の軌跡。図版多数収録。

目次

I 彫刻について
グッゲンハイム奨学金申請書
彫刻のなにが問題か?
ジョージ・ガーシュウィンを語る
14人のアメリカ人展
諸芸術の再統合に向けて
近代彫刻における意味
作品集『ノグチ』に寄せて
「プリミティヴ」と呼ばれる「アート」
完全芸術家
彫刻家と建築家

II 庭園とランドスケープについて
平和の庭——パリ・ユネスコ庭園
新しい石庭
エルサレムの彫刻庭園
彫刻である庭園

III 劇場とダンスについて
悲劇『リア王』、舞台装置家のノート
マーサ・グレアムとのコラボレーション

IV 日本について
日本で展示した最近の作品
日本でのプロジェクト
作品集『ノグチ』序
日本の《あかり》ランプ
『日本建築の根』英語版まえがき

V 師とコラボレーターについて
ブランクーシを語る
バックミンスター・フラー——40年間の思い出
マーサ・グレアムへのトリビュート
魯山人、陶芸家にして料理人
ルイス・カーンについて

VI インタビュー
キャサリン・クーとの対話
アーティスト、自身の言葉で語る ポール・カミングスとの対話

年譜
訳者あとがき
初出一覧

書評情報

毎日新聞
2018年4月15ヒ(日)