みすず書房

2009年9月1日発売
定価 330円(本体300円)

目次

エドワード・サイードについて考える
 回想記から
G・C・スピヴァク
粟屋利江
木石片々録 115
 救敵主義
外山滋比古
新東京読本 50
 火星の土地
枝川公一
メディアの現在史 5
 電子書籍端末
大谷卓史
傍観者からの手紙 66
 「影の獄にて」
外岡秀俊
精神医療過疎の町から 5
 子どもたちの姿
阿部惠一郎
池内紀の〈いきもの〉図鑑 88池内紀
青年活動家レヴィ=ストロース 3
 一九三一年の書評、マルセル・デア『社会主義の展望』
渡辺公三
身体の現代 13
 身を処すこと
立岩真也
ふるほん行脚 67
 勝手にしやがれ水道橋篇
田中眞澄
渓流三昧 37
 熱中症の顛末
瀬畑雄三
山小屋便り 45
 スズメバチの襲撃
佐々木幹郎
住まいの手帖 47
 蚊帳ハウス
植田実
ヘテロトピア通信 4
 トランス・フィジック
上村忠男
表紙写真・『HIROSHIMA 1958』(インスクリプト)よりE・リヴァ