みすず書房

「ウクライナから世界へ――ユダヤ文学の20世紀」

朗読/上演と解説(全4夜)オンライン配信あり

2022年3月15日

ワシーリー・グロスマン『トレブリンカの地獄』の訳者・赤尾光春プロデュースによる朗読/上演と解説の夕べ(全4夜、オンライン配信あり)が次のように開催されます。

第三夜「絶滅に抗して」では、ウクライナの「ユダヤの都」ベルディーチェフに生まれたソ連のユダヤ系ロシア作家、ワシーリー・グロスマンの長編『人生と運命』の最も有名な章「最期の手紙」が取り上げられます。

ウクライナから世界へ

ユダヤ文学の20世紀

朗読/上演と解説(全4夜)オンライン配信あり

日時
[第一夜]3月20日(日)18:00-20:00
隠遁者の憂鬱――デル・ニステル「なけなしの財産」(1929)

[第二夜]3月27日(日)18:00-20:00
ベルリンのイディッシュ作家――ドヴィド・ベルゲルソン「二匹の獣」「盲目」(1926)

[第三夜]3月29日(火)19:00-21:00
絶滅に抗して――ワシーリー・グロスマン「最期の手紙」(『人生と運命』(1959)より)

[第四夜]3月30日(水)19:00-21:00
波乱万丈の果てに――マーティン・シャーマン『ROSE ローズ』(2000)

場所
オンガージュ・サロン(大阪市天王寺区勝山3丁目9-4)
(各回オンラインでも配信予定)

参加費
無料

定員(各回)
15名
(新型ウイルスの感染状況によってはオンラインでの開催のみ)

主催
科学研究費・基盤研究(B)「ロシア・ウクライナ・ベラルーシの交錯――東スラヴ文化圏の領域横断的研究」(研究代表者:沼野恭子)
協力
神戸ユダヤ文化研究会

神戸ユダヤ文化研究会 お知らせ「 ウクライナから世界へ――ユダヤ文学の20世紀」 http://jjsk.jp/news/2022/02/25/

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