みすず書房

トークイベント「韓国⇔日本、ディアスポラの文学と歴史」

斎藤真理子×宋恵媛×伊東順子 本屋B&B(下北沢) 12月7日(月)19:30-(来店/配信、見逃し視聴あり)

2026年10月22日

孫昌渉『流氓(ユメン)』の刊行を記念して、東京・下北沢の本屋 B&Bでトークイベントが開催されます。

斎藤真理子×宋恵媛×伊東順子
「韓国⇔日本、ディアスポラの文学と歴史」

2026年12月7日(月)19:30-(トーク90分を予定、終了後にサイン会)
来店参加/リアルタイム配信、見逃し視聴(3カ月)あり
要申込、チケット好評販売中。来店参加(数量限定・1ドリンク付き)2750円、配信参加1650円(いずれも税込)。他に書籍つき配信参加チケットもあります。

過去 100 年余、朝鮮半島から⽇本へたくさんの人々が移動し、そこから越境者ならではの視点をもつ優れた文学を著す作家たちが生まれました。彼女ら・彼らの次の世代、その次の世代からも、ディアスポラのルーツをもつ表現者ならではの文学が生まれ続けてきました。その中にあって、『流氓』は非常に特異な存在です。作者の孫昌渉はかつて韓国で一世を風靡した作家。その彼が1970年代にひっそりと東京に住み、在日コリアンたちを主人公として書いたのがこの長編でした。孫昌渉自身も驚くような流浪の人生を歩んだ人です。
本イベントは本作品の⽇本初紹介を機に、日韓の狭間で生まれたディアスポラ文学の魅力やその歴史的背景についてそれぞれの立場から存分に語っていただきます。

詳細・お問い合わせは、本屋 B&Bへ、チケットお申し込みは、Peatixへ。。
本屋 B&B 斎藤真理子×宋恵媛×伊東順子「韓国⇔日本、ディアスポラの文学と歴史」 https://bookandbeer.com/event/bb261207b/
Peatix(ピーティックス) https://bb261207b.peatix.com/

出演者プロフィール

斎藤真理子

(さいとう・まりこ)
韓日翻訳家。パク・ミンギュ『カステラ』(共訳)(クレイン)で第1回日本翻訳大賞、ハン・ガン『別れを告げない』(白水社)で第76 回読売文学賞(研究・翻訳賞)受賞。他の訳書に、チョ・セヒ『こびとが打ち上げた小さなボール』(河出書房新社)、チョン・ミョングァン『鯨』(晶文社)、チョ・ナムジュ『82 年生まれ、キム・ジヨン』(筑摩書房)、李箱『翼 李箱作品集』(光文社)など多数。著書に『増補新版 韓国文学の中心にあるもの』(イースト・プレス)、『本の栞にぶら下がる』(岩波書店)、『隣の国の人々と出会う』(創元社)など。

宋恵媛

(ソン・ヘウォン)
研究者。博士(学術)。『密航のち洗濯 ときどき作家』(共著、講談社)で第46 回講談社本田靖春ノンフィクション賞を受賞。他の著書に、『「在日朝鮮人文学史」のために』(岩波書店、ソミョン出版[韓国])、『越境の在日朝鮮人作家 尹紫遠の日記が伝えること』(共著、琥珀書房)。訳書に、ユリア・ディン『サハリン朝鮮人ディアスポラ』(共訳、地平社)、キース・プラット『朝鮮文化史』(人文書院)。編著に『在日朝鮮女性作品集』(全2 巻)、『在日朝鮮人文学資料集 1954-71』(全3 巻)(以上、緑蔭書房)など。

伊東順子

(いとう・じゅんこ)
ライター・翻訳・編集業。1990年に渡韓。ソウルで企画・翻訳オフィスを運営。2017年に雑誌『中くらいの友だち――韓くに手帖』を創刊。著書に『韓国 現地からの報告』(ちくま新書)、『韓国カルチャー』『続・韓国カルチャー』(集英社新書)、『私もナグネだから――韓国と世界のあいだで生きる人々』(筑摩書房)など。訳書にイ・ヘミ『搾取都市、ソウル』(筑摩書房)、イ・ジンスン『韓国の今を映す、12人の輝く瞬間』(クオン)。解説を担当したものにチョ・ナムジュ『82年生まれ、キム・ジヨン』(筑摩書房、斎藤真理子訳)がある。