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ヒトラーとスターリン 上

死の抱擁の瞬間

THE DEADLY EMBRACE

HITLER, STALIN AND THE NAZI-SOVIET PACT 1939-1941


第二次世界大戦中のヨーロッパ。1941年6月22日早暁、東ヨーロッパで史上最大の軍事作戦が始まった。ドイツ軍300万がソ連に侵攻した、いわゆる〈バルバロッサ作戦〉だ。その日からドイツの敗退まで4年、そしてその間にソ連の2000万の命が失われた。
スターリンはなぜ、この急襲にそれほど無防備だったのか。あらゆる情報網を通して十分な情報を得ていながら、なぜすべての忠告を無視したのか。なぜ最後の瞬間まで、ヒトラーに石油、穀物、軍事物資を供給しつづけたのか。理由は、1939年8月23日に2人の独裁者が電撃的に結んだ独ソ不可侵条約にあった。

この〈悪魔の契約〉に賭けた両者の思惑は何だったのか。本書は、BBCのドキュメンタリー制作者2人の手になる迫真のドキュメントであり、膨大な資料をもとにその背景を探り、全容の解明にはじめて挑んだ第一級の歴史読み物。上巻は、条約締結という〈死の抱擁〉の瞬間まで。


目次


謝辞
おもな登場人物

史上最大の戦線――プロローグ
1 チュートン騎士たちの道
2 哀れな友よ、あなた方はなんということをしたのですか?
3 唯一無二のベック大佐
4 独ソ関係の新時代
5 火中の栗を拾う
6 連中がむせ返るようなシチューをつくってやる
7 シベリアの冬のような微笑
8 阿呆か間抜けか
9 史上最大の賄賂
10 エヴェスト亭の晩餐
11 さっさと失敗するか、それともゆっくり失敗するか?
12 バルト海から黒海まで
13 モスクワ行き鈍行便
14 紫煙立ちこめる室内の軍事機密
15 ポーランド軍の顔には死が刻印された
16 考えるべきこと
17 我々は戦争を望む
18 不可侵条約という考え方ではどうなるか?
19 ロシア人が相手では、我々は魂までなくす
20 私は世界を手中にした
21 重大な疑問
22 私はこの武器をあの紳士諸君の手からたたき落とした
23 協定、調印さる
24 永続する条約
25 行動と反応
26 私がこれまで嘘をついたことがあるかね?
27 もうチャプリンが見られない
28 ヒトラーのアリバイ


著訳者略歴

アンソニー・リード
Anthony Read

1935年、英国キャノックに生まれ、ロンドン朗読演劇学校に学ぶ。劇団活動の後、英国放送協会(BBC)で制作者として100を越えるテレビ映画、ドラマ、連続番組を制作。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
デーヴィッド・フィッシャー
David Fisher

1929年オーストラリア生まれ。脚本家。ロンドンのイーリング映画スタジオ勤務を経て、BBCその他のドラマの脚本およびドキュメンタリーを多数執筆。本書の共著者リードとの共著は上記を参照。

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
根岸隆夫
ねぎし・たかお

パリの国立政治学院に学んだ後、デュッセルドルフに在住。訳書 クリヴィツキー『スターリン時代――元ソヴィエト諜報機関長の記録』(みすず書房 1987)。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

この本の関連書


「ヒトラーとスターリン 上」の画像:

ヒトラーとスターリン 上

「ヒトラーとスターリン 上」の書籍情報:

A5判 タテ210mm×ヨコ148mm/344頁
定価 4,104円(本体3,800円)
ISBN 4-622-03845-5 C1022
2001年6月25日発行

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