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ヒトラーとスターリン 下<品切>

死の抱擁の瞬間

THE DEADLY EMBRACE

HITLER, STALIN AND THE NAZI-SOVIET PACT 1939-1941


独ソ不可侵条約の締結からわずか一週間後の1939年9月1日、ドイツ軍は宣戦布告なしにポーランドに侵攻し、第二次世界大戦が始まった。ヒトラーとスターリンは条約の秘密の付属議定書に、両国の東ヨーロッパでの勢力圏をすでに定めていた。
「条約締結からの22か月間を、多くの国家を駒に見立てて2人の独裁者が指した恐ろしいチェスの試合にたとえるならば、この戦争はそれぞれの軍隊を武器として戦った2人の男の死闘だった」(本書、エピローグ)

下巻では、大戦勃発から、1941年6月22日、ヒトラーが周到な準備の後、条約を一方的に破棄してソ連を急襲した〈バルバロッサ作戦〉発動の日までを追う。この日、669日間の「ありうべからざる」同盟関係が終焉したのである。
一方、不可侵条約締結についてつんぼ桟敷におかれた日本の平沼騏一郎内閣は、「欧州の天地は複雑怪奇なる情勢」と慨嘆して総辞職、その後の日本軍の作戦が大きく左右されることになる。

第二次大戦とはいったい何だったのだろうか。


目次


29 大反撃
30 ある国家の死
31 第四次ポーランド分割
32 私の署名ははっきり見えるかね?
33 では何を泥棒と呼べばいいのか?
34 サンクト・ペテルスブルクのご婦人たち
35 モスクワ行き夜行列車
36 英雄譚
37 学ぶべき教訓
38 血盟
39 東に向かって開け放たれた扉
40 北欧の前菜
41 史上最大の戦略家
42 一本の骨を奪いあう二匹の猟犬
43 長く危険な任務
44 オットー、フリッツ、海驢(あしか)
45 ロシア人に負けてたまるか
46 モロトフ、ヒトラーのもとへ赴く
47 招かれざる客
48 バルバロッサ作戦
49 世界は息を殺すだろう
50 何があっても我々はあなたがたの友人でい続けるだろう
51 ドイツの盲目的道具
52 軍事史上最大の偽装作戦
53 確かな情報によれば
54 諜報機関の報告を全部鵜呑みにすることはできない
55 暗い部屋の扉を開ける
56 こんな目にあわされるいわれはない
不敗の軍隊は存在しない――エピローグ

取材協力者・資料提供者一覧
悪魔の契約、独ソ不可侵条約  訳者解説
参考文献
索引


著訳者略歴

アンソニー・リード
Anthony Read

1935年、英国キャノックに生まれ、ロンドン朗読演劇学校に学ぶ。劇団活動の後、英国放送協会(BBC)で制作者として100を越えるテレビ映画、ドラマ、連続番組を制作。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
デーヴィッド・フィッシャー
David Fisher

1929年、オーストラリア生まれ。脚本家。ロンドンのイーリング映画スタジオ勤務を経て、BBCその他のドラマの脚本およびドキュメンタリーを多数執筆。本書の共著者リードとの共著は上記を参照。

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
根岸隆夫
ねぎし・たかお

パリの国立政治学院に学んだ後、デュッセルドルフに在住。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

この本の関連書


「ヒトラーとスターリン 下」の画像:

ヒトラーとスターリン 下

「ヒトラーとスターリン 下」の書籍情報:

A5判 タテ210mm×ヨコ148mm/384頁
定価 4,104円(本体3,800円)
ISBN 4-622-03846-3 C1022
2001年6月25日発行
<ただいま品切です>