みすず書房

新訳『グレン・グールド著作集』出版記念 宮澤淳一×西村紗知 スペシャル・トーク

「グレン・グールドと音楽の将来 パフォーマンスとメディア」 代官山 蔦屋書店 5月1日(木)19:00-21:00[オンライン配信あり]

2025年4月8日

『グレン・グールド著作集』新訳の出版を記念して、宮澤淳一×西村紗知 スペシャル・トーク「グレン・グールドと音楽の将来 パフォーマンスとメディア」が2025年5月1日(木)19:00-21:00、代官山 蔦屋書店3号館2階イベントスペースにて開かれます。

没後40年を過ぎても忘れられるどころかますます存在感を増すグレン・グールド。
このたび『著作集』新訳を完成したグールド研究の第一人者と、現代音楽からお笑いまで鋭い批評を実践する注目の書き手とが、世代をこえて語ります。

要予約、定員先着60名。

  • 書籍つき参加チケット7920円(書籍代のみで参加できます)
  • 参加チケット(書籍なし)2000円
  • オンライン参加チケット(書籍なし)1500円

詳細・お申し込み先・お問い合わせは、主催の代官山 蔦屋書店へ。
代官山 蔦屋書店 イベント 新訳『グレン・グールド著作集』出版記念 宮澤淳一✕西村紗知 スペシャル・トーク https://store.tsite.jp/daikanyama/event/music/46577-2111200402.html

宮澤 淳一(みやざわ じゅんいち)
1963年生まれ。文学研究・音楽学・メディア論。青山学院大学総合文化政策学部教授。著書『グレン・グールド論』(春秋社)で吉田秀和賞。カナダでの資料調査にもあたり、『グレン・グールド書簡集』『グレン・グールド発言集』『グレン・グールドは語る』などを翻訳、グールド特集番組の出演・監修もする。ほかに著書『マクルーハンの光景』(みすず書房)、訳書『マクルーハン発言集』『改訂新版 音楽の文章術』『リヒテルは語る』など。

西村 紗知(にしむら さち)
1990年生まれ。東京学芸大学でピアノを、東京藝術大学大学院で美学を専攻。「椎名林檎における母性の問題」で2021すばるクリティーク賞を受賞しデビュー。「グレン・グールドに一番近い場所」(『すばる』2021年9月号)は文化産業論と演奏論からグールド受容の現在を見据えている。著書『女は見えない』(筑摩書房)。『文學界』『webちくま』『ちえうみPLUS』などに連載中の文章でも注目される気鋭の批評家。