
2016.07.12
久しぶりのエッセー集。お待たせしました。
荒川洋治『過去をもつ人』[20日刊]
アトゥール・ガワンデ『死すべき定め――死にゆく人に何ができるか』
2016.06.27
“Being Mortal”、人生最高の一冊であったと断言しよう。
「死にゆく」ことをテーマにしたハーバード大学教授ガワンデの本。
多くの人を感動させ、人生観を、人生を変えるはずだ。
仲野徹(大阪大学大学院教授)
校正しながら泣いた。先を読みつづけられなくなった。
自分で書いたもので泣くなんてアホらしいが、正直そうだった。
この本は人を変える。読者の中には家族や親しい人を見送った経験があるか、その最中の人がいるはずだ。この本を読めばその人たちは前と同じ考え方ではいられないだろう。
原井宏明(巻末「訳者解説」より)
人類史上もっとも人の寿命が長くなった今、医師やまわりの人は死にゆく人に何ができるのだろうか? 全米で90万部のベストセラーとなった迫真の人間ドラマ。TIME誌『世界でもっとも影響力のある100人』に選ばれた現役外科医にして「ニューヨーカー」誌のライターでもある著者ガワンデが、圧倒的な取材力と構成力で読む者を引き込んでゆく感動の医療ノンフィクション。
英語版原書は「ニューヨーク・タイムズ」ベストセラー・リストに48週連続ランクイン。「ニューヨーク・タイムズ」「ガーディアン」「タイム」「ワシントン・ポスト」「ウォールストリート・ジャーナル」「ニューズウィーク」ほか各紙誌書評で絶賛。
2016.07.12
荒川洋治『過去をもつ人』[20日刊]
2016.06.24
レジス・ドゥブレ 樋口陽一 三浦信孝 水林章 水林彪
『思想としての〈共和国〉――日本のデモクラシーのために』[増補新版]