みすず書房

トピックス

ブーレッツ『20世紀ユダヤ思想家』

来るべきものの証人たち 2 [全3巻]
合田正人・渡名喜庸哲・藤岡俊博訳

2巻で取り上げられるのは、ゲルショム・ショーレム、マルティン・ブーバー、エルンスト・ブロッホ。

1877 英領インド帝国成立
1878 ブーバー生誕
1885 ブロッホ生誕
1887 仏領インドシナ成立
1897 ショーレム生誕
1898 米西戦争
1902 ブーバー、シオニストの機関誌『世界』の編集者となる
1915 ショーレム、ベンヤミンと出会う
1918 ブロッホ『ユートピアの精神』
1920 パレスチナが英委任統治領となる
1923 ショーレム、英委任統治領パレスチナへ移住
ブーバー『我と汝』
1927 ショーレム『カバラ書誌』
1930 ガンジー「塩の行進」
1937 廬溝橋事件
1938 ブーバー、エルサレムへ移住
ブロッホ、米国に移住
1948 イスラエル、独立宣言
1949 ブロッホ、東ドイツへ帰国
1952 ブーバー『ハシディズム』
1954‐59 ブロッホ『希望の原理』
1957 ショーレム『サバタイ・ツヴィ伝』
1961 ブロッホ、西ドイツへ移住
1965 ブーバー、没
1975 ヴェトナム戦争終結
1977 ブロッホ、没
1982 ショーレム、没
イスラエル、レバノン侵攻

世界史、およびユダヤ人世界を区切る、この三つの大きな時期を、三つの巨大な知と信は、どう交叉し、どうすれちがったか。現代につながる問題軸が、ここに設定される。




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