みすず書房

トピックス(アーカイブ)

ミカーリ/レルナー編『トラウマの過去』金吉晴訳(みすず書房)カバー

2017.08.10

「日本語版への序文」ウェブ転載。ミカーリ/レルナー編『トラウマの過去』

M・ミカーリ/P・レルナー編『トラウマの過去――産業革命から第一次世界大戦まで』金吉晴訳

(巻頭の「日本語版への序文」全文をここでお読みになれます) 日本語版への序文 このたび、金吉晴氏の多大な御努力によって『トラウマの過去』が日本語に翻訳されました…

アーレント『全体主義の起原』1[新版](みすず書房)カバー

2017.07.26

[新版]アーレント『全体主義の起原』『エルサレムのアイヒマン』を刊行

ハンナ・アーレント『全体主義の起原』全3巻[新版] 『エルサレムのアイヒマン』[新版] 新版刊行にあたって(2017年7月)

「悪」をみつめた20世紀の古典。小社のロングセラー、ハンナ・アーレント『全体主義の起原』(全3巻)・『エルサレムのアイヒマン』を、新版としてこの8月に刊行いたし…

橋本明子『日本の長い戦後――敗戦の記憶・トラウマはどう語り継がれているか』山岡由美訳(みすず書房)カバー

2017.07.25

私たちは、今現在を意味づけるために、過去のトラウマを選び取りながら生きている

橋本明子『日本の長い戦後――敗戦の記憶・トラウマはどう語り継がれているか』山岡由美訳

私たちは「戦後」の意味を、それぞれ自分なりに解釈している。そこに「合意がない」のは、 まさしく敗戦に対する異なった意味づけが混在し、相容れず、それでいて、それぞ…