みすず書房

トピックス(アーカイブ)

ヴィシュワナータン『異議申し立てとしての宗教』三原芳秋編訳(みすず書房)カバー

2018.08.02

ヴィシュワナータンの仕事を初めて本格的に紹介。「まえがき」より抜粋

ゴウリ・ヴィシュワナータン『異議申し立てとしての宗教』 三原芳秋編訳 田辺明生・常田夕美子・新部亨子訳

(編訳者の「まえがき」より抜粋してご紹介いたします) 「まえがき」より 三原芳秋 本書は、米国コロンビア大学の英文学・比較文学科で長年にわたり教鞭をとるゴウリ・…

ギャヴィン・フランシス『人体の冒険者たち』鎌田彷月訳・原井宏明監修(みすず書房)カバー

2018.07.23

『人体の冒険者たち』第1章ウェブ転載。ギャヴィン・フランシスの臨床医学的博物誌!

G・フランシス『人体の冒険者たち――解剖図に描ききれないからだの話』 鎌田彷月訳 原井宏明監修

小説のようなケースヒストリーに古今東西の人体をめぐる逸話を交えた、読む人体図鑑とも呼べる医療エッセイ。第1章を以下でお読みになれます。 1 魂に神経外科手術を …

ナイツェル/ヴェルツァー『兵士というもの――ドイツ兵捕虜盗聴記録に見る戦争の心理』小野寺拓也訳(みすず書房)カバー

2018.04.12

なぜ戦い、なぜ死ぬ。『兵士というもの』 画期的史料を歴史学と心理学で分析

ナイツェル/ヴェルツァー『兵士というもの――ドイツ兵捕虜盗聴記録に見る戦争の心理』小野寺拓也訳

「敵を知り己を知れば百戦危うからず」 孫子の有名なこの言葉をエピグラフに、本書は巻末の補遺で盗聴記録史料の来歴を述べている。それによれば、はじまりは1939年に…